ガラバゴスゾウガメの「ロンサムジョージ」氏が亡くなった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120625-00000030-jij-int

小さい頃に、ニュースで見て、
「ニホンオオカミ」見たくならなければいいのに・・・。
そう思ったものでした。

私の浅学の記憶には、
ゾウガメが、昔は船舶の航海で、
非常食のような扱いにされていた悲しい歴史があると、
インプットされているが、・・・。

話は逸れますが、
イルカや鯨を捕食する日本人を、
野蛮人と言うならば、
モアやドードーを、絶滅させた人々は、
なんと形容されるのであろうか?


死因は不明だそうだが、
地球規模での気候の変化で、
相当、住みにくい環境になっていたのかもしれない。

天国で仲間に逢えて、
思い出話に花を咲かせて居るのかも知れない。


昨夜、NHKで「大英博物館」の特集をやっていたが、
そこに居る筈の「ニホンオオカミ(の剥製)」も、
死の間際、何を思っていたであろうか?
空腹感であろうか?
自分以外に仲間がいない孤独感だろうか?



そして、
・・・・
そして、
「ロンサムジョージ」と名付けられた
ガラパゴスゾウガメの目には、
人間は、どう映っていたのだろうか?

彼が若い時の記憶のまま、
人間が、
「殺戮者・略奪者」としての、
『 敵 』として、
映らなかった事を願うのみである。

          合 掌 (。-人-。)