みやざわチャンピオン牛第3弾は、でっかい肉塊の「肩ロース」編です!


文字通り肩から背中にかけての部位で、一方は首肉へ、片方はリブロースからサーロインロースへと続きます。


食感は、決して溶けるようにやわらかいとまではいきませんが、程よい感じで、舌を愉しませてくれることでしょう。


この部位のさらなる特徴は、とにかくバラエティーに富んだ肉質で、肩ロース(1,480)にはじまり、芸術的霜降り模様のハネシタ(別名ザブトン1,980)、ロースシン(2,480)、リブマキ(1,980)、リブカブリ(1,980)、副産物としてのネック(680)、カッパ(880)、中落ち(1,480)などなど、この塊だけで多種類のメニューができるほどの、いわば「牛肉の宝庫」とも言える存在だということです。


また、この部位をお肉屋さんでは、薄切り肉として多用されます。

しかし、スライサーの機械で全体、全面を薄切りにしてすき焼きやしゃぶしゃぶにしてしまえばそれまでで、その違いが分からなくなります。


焼肉の良いところは、それらを手切りで細かく丁寧に分割して、それぞれの特徴を生かしたメニュー作りが可能になるところです。


ぜひお楽しみ下さいませ。


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肩ロース全景。

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リブロース側から見た断面。

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中程にあるハネシタ(下部)、上部は肩ロースとして商品化。