飛龍山頂の東の方に
雲取山方面に、向かう道がある
そこを、たったか下りていく
雲取から登ってきた場合は
ここから、飛龍山頂へと登れる
ぽちぽちと咲く石楠花
ほろほろと花を落とす躑躅
飛龍名物の桟道
ぽこぽこぽこぽこ歩いて行こう
イワカガミ
木陰に、ほっ
花に、ほっ
ほっほほっほと、歩を重ねていく
いくつかの桟道を、ぽこぽこ
北天のタル着
たったかたったか
行く手に
川苔や七ツ石や雲取が
見えているはずなのだが
山座固定出来ず
飛龍と雲取、繋ぐ道
アップダウンも少なく、心地よい
ただ、ちょっと飽きるかも
あの山は、なんだろう
狼平着
桟道を作る時の
資材置き場だったそうだ
おっと~
ついに、雲取ロックオン
三条ダルミ着
トレランの方とすれ違う
来た道
行く道
帰る道
雲取山までの最後の登り
きっついな~
永遠に続くのではと思える
ふぅ・・・着いた
今までの静かな山歩きから一転
賑やかになった
やった~雲取山着
スマホちゃんが
いろいろと喋りかけてくる
アップダウンを感じたのだろうか
こんな事を言われた
笑ってないよ~
笑ってるのは顔だけさ~
右後ろに見えるのが
さっきまでいた飛龍山
左の前飛龍に登り
真ん中の飛龍山に登り
あの稜線を歩いてきた
何回も登っている雲取だけれど
見ている景色が
違って見える
鹿にガン見されながらランチタイム
通り雨に慌てて避難小屋へ
石尾根の向こうには
川山苔、本仁田山、鷹ノ巣山etc・・・
分厚い雲が重たそうだ
三条ダルミまで戻る
雨雲は、足早に通り過ぎた
三条の湯目指して
下山開始
あれは、石尾根かな
日没までには、車に戻りたい
たったかたたっか
なのに、邪魔する鹿さんが
道を塞いで、動いてくれない
しばらく、睨めっこ
こっちに歩いてくる
やっと鹿が避けてくれて
たったか歩き、再開
橋を渡る度に
空気が変わってきた
三条の湯着
皆さん、既に寛ぎタイム
ビール片手に涼んでいる
日没までには、下山出来そうだ
念のため、ヘッデン確認
疲れてきた体には
サヲウラ峠への緩やかな登りですら
辛く感じる
サヲウラ峠に戻ってきた
ふぅ・・・・
日没までには
余裕をもって下山出来る
どよ~んとした疲れを感じる
何でもないところで躓いた
ザレガレな道が続くので
スピードを落として
安全下山に徹する
街が見えてきた時は
心の底から、ほっとした
登山口に戻ってきた
無事に下山
めでたし、めでたし