妻が夫を捨てるとき

妻と子供が突然姿を消した---

 それは9回目の結婚記念日の直前だった---

   *登場人物*

  借田花子 (35歳・主婦)

     一郎 (45歳・会社員)

     吾郎 (7歳・小学生)


※人物名・年齢は架空のものです




花子は、昨年の秋、一郎を捨てました。

人生の伴侶を、ポイッDASH!と捨てたのです。



それは、決して簡単なことではありません。

いろんな葛藤がありました。


捨てられた一郎は?どうなった?

それも気になりますね。



そうです、本当の闘いは、これからなのです。。。。



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夫をポイッと捨ててから4ヶ月後の平成21年3月・・・



      キラキラ離 婚 成 立キラキラ



3回の調停を経て、無事に離婚することができました。




アメーバ初めての方は、こちら からどうぞ(*^ー^)ノ


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■お知らせ■


ご訪問ありがとうございます。


平成21年6月23日の最終記事をもちまして、

『妻が夫を捨てるとき』は完結終了しました。


主人公花子と息子吾郎のその後のおはなし・・・は

こちら で更新中です音譜




テーマ:

一郎がまさか自分で債務整理をしていたなんて・・・



一郎からの報告は、花子にとって非常に衝撃的でした。




一瞬、離婚しない方がよかったのかな・・・って思ったのは事実です。

でも、すぐに、離婚はしてよかったと思い直しました。




去年の夏、一郎の投げやりなひとことをきっかけに、花子の愛情はいっぺんに消え去ってしまいました。

そんなことが起こり得るなんて、過去の花子は思いもしなかったけれど、愛情が憎しみに変わってしまいました。

そして、花子は、夫を捨てることを決意します。




ちょうど、9回目の結婚記念日の直前でした。

ある日突然、目の前からいなくなったんです。

しかも、夫の留守中に。

家の中はからっぽ、マンションは解約。

もし反対の立場だったら・・・と思うと、とても胸が痛くなりました。

でも当時は必死だったし、そうせざるを得ない状況だと思っていました。




債務整理をしたところで、花子の愛情が復活するわけではありませんが・・・

ただ、少しだけ、罪の意識から逃れられました。

ポイッと捨てたことの、罪の意識です。




調停の最中に、一郎がこう言ったのを覚えています。

(内容は、調停員を通して聞いたものです)




「花子が行動してくれてよかった。

早い時期にこうなったことで、自分もまた残りの人生をやり直すことができる。」




そう言ったんです。

当時は、その真意が分からなかったけど、今は分かります。




一郎自身も、借金から逃れたい気持ちがあったんですね。

ただそれを、ずっとずっと後回しにしてきた。

家族にすべてを知られるのが、怖かったのかもしれない。

きっと、いろんなことから逃げていたのでしょう。

でも結局、花子と吾郎に逃げられ、残ったものは借金だけ。

そこで、やっと自分で行動することを決意したのだと思います。




そして今は、借金も無くなったし、ひとり身軽にもなった。

新しい事業を始めるなどというのは、50歳を前にした妻帯者なら躊躇することでしょう。

(もしまだ離婚していなかったら、間違いなく花子は反対していたと思います。)

独身だからできることです。

今の一郎の姿を見ると、イキイキとしてとてもエネルギッシュです。

手かせ足かせがなくなり、借金もなくなり、自由を手にした喜びに満ち溢れています。





一郎が毎月の返済地獄&自転車操業から完全に足を洗えたことは、花子にとってもうれしいことです。

あとは、今後の一郎の生き方ですよね。

もう2度と、同じ過ちを犯さないでほしい。

一度は愛した男です。

どこかで腐ってるより、イキイキと暮らしていて欲しいです。

吾郎の父親でもありますし。




今後のことは、花子の関知するところではありませんが・・・

ぜひぜひ、まともな人生を送って欲しいものです。








妻が夫を捨てるとき・・・




それは、妻が夫への愛情を失ったときでした。

捨てられた夫は、妻を失ってやっと自分で1歩前に進みました。

もう遅いけど、でも、初めて自分で行動しました。

夫を捨てた妻もまた、ひとりで新しい人生をスタートさせました。




別々の道を歩き始めた2人ですが、それぞれに幸せになれるよう祈りたいと思います。




吾郎の両親という点では共通していますが、互いに別々の道を歩むことが、互いのためだと信じています。




出会ってから10年。

結婚してから9年。

吾郎を産んでから8年。

借金を知ってから7年。

脱出してから7ヶ月。

離婚してから3ヶ月。




どのターンも、花子の人生において必要不可欠のものだったと、今は思えます。

また、すべての出来事を自分の運命として、素直に受け入れようと思います。




結婚したことも、離婚したことも、どちらも後悔していません。

私の人生、まだ終わったわけじゃない。

もちろん、一郎の人生も。





妻が夫を捨てるとき






それは、花子にとって






新しい未来が始まるとき










++ 終 ++







Special thanks for you, from *mikan* (^-^)/~




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先日、一郎から、慰謝料の残りがまとめて振り込まれました。

これで40万円、たしかに頂戴しました。




養育費も4月から毎月欠かさず、振り込んでくれています。

素直に感謝しています。




一郎から、お金を振り込んだ旨のメールが来ました。(振り込んだ後、いつもメールをくれます。)

そのとき、驚きの事実が書いてありました。





「報告しておきたいことがあります。


借金の件ですが、●●司法書士事務所のおかげで、無事に全て精算することができました。

思っていたより過払い金が多く、借金返済、●●司法書士への手数料を差し引いてもかなりの金額が戻ってきました。


完了まで5ヶ月かかりましたが・・・

もっと早く相談しておけば良かったと思います。


また、現在の仕事ですが、7月末での退職が正式に決まりました。

次の仕事は会社もなく、ゼロからのスタートなので、月収がいくらになるか見込みが立ちません。


したがって、8月からの養育費はしばらくの間、3万円で考えています。

仕事が順調に推移すれば、月5万円にしたいと思いますので、よろしくお願いします。」








えっ?







ええっ?







えええええ~っ?







借金返したの?ホントに?自分で?





そうなんだ・・・






そうなんだ・・・






すごい・・・






やった・・・







やったじゃん!







●●司法書士事務所というのは、以前花子がコンタクトをとっていたところです。

一郎に住所や連絡先を教えたけど、まったく相手にされず、絶対に債務整理に行こうとしなかった、あの 事務所です。






あそこに行ったんだ・・・

ちゃんと覚えていたんだ・・・

そうか・・・

そうだったんだね。





過払い金、たくさんあるはずだよ。

もう10年近く払ってるんだもん。

だから、早く行けばよかったのに・・・







早く行けば、こんなこと・・・







離婚なんてことに・・







ならなかったのに・・・







遅かったね・・・







でも・・・





よかった。







本当にうれしかったです。

ドロンして、一郎を捨てたことに、やっぱり少し罪悪感を持っていました。

身勝手なことをしたんじゃないか・・・って、ずっと悩んでいました。






でも、一郎がここまでできたのは、きっと、花子がいなくなったからだと思うんです。






今回は、義両親もお金を出さなかったのでしょう。






救われました。

なんとなく後ろめたい気分から、救われました。






同時に、こんな思いも出てきます。






あのとき別れずに、花子が説得を続けていたら、一郎は自分で債務整理をしたかもしれない。

そしたら、今も家族3人で、仲良く頑張っていたかもしれない。






どうしてもっと努力しなかったんだ。

どうして逃げ出したんだ。







でも・・・






でもやっぱり・・・






離婚したことは後悔していません!(キッパリ)







借金を返すのは当たり前。

特別すごいことをしたわけでは、ありません。

そもそも借金をすることがいけないんだし、今まで放っておいたのも悪い。





でも、これからの一郎と付き合うにあたって、気分の持ち方が全然ちがいます。

今までの一郎とは、ちょっと違う。





いや、実際中身は変わってないかもしれないけど・・・

まだちょっと油断はできないけど・・・





少なくとも、何もできなかった一郎から、ひとつ前進したんです。






吾郎にも知らせてあげました。





「パパが、自分で借金を返したらしいよ。」って。





吾郎は信じてなかったようでしたが、花子は信じています。

嘘じゃないと思います。






甘い???(笑)






だけど返したと言っても、「過払い金で返済できた」と言ってますからね。

実際に手を尽くしたのは、司法書士の先生です。

そこらへん、ちょっと気にはなります。

毎月の返済無くして、今までの分で一括返済したってことですもんね。

簡単に返せたこと、喜んでるんじゃないでしょうかねぇ( ̄_ ̄ i)





でも、しばらくは借金できないはずですから。

これを機に、借金生活から完全に足を洗ってほしいと思います。







別れてあげる、自由にしてあげる





あのとき花子がそう思ったのは、もう2度と借金をさせないためです。





これからの一郎に期待して・・・いいのかな。





う~ん・・・

起業するというのがちょっと気になりますが。

こんな不景気な時代に、いったい何をやろうとしてんだか(-"-;A

ま~た誰かに、騙されてんじゃないでしょうかねぇ。




ま、いろいろ引っかかるところはありますが(苦笑)

とにかく


「養育費は3万でいいから、無理しなくていいから、いつもありがとう。」





と、メールを返信しておきました。






そして・・・





私も頑張るから、あなたも頑張って!





と、心の中でつぶやきました。






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こんばんは、mikanです(*^ー^)ノ




今日は、みなさんにお知らせがあります。




タイトルのとおりなのですが、この『妻が夫を捨てるとき』は次の最終回記事を持ちまして、完結終了させていただきたいと思います。




一郎さんの借金話は、もう、そろそろいいかな・・・っと。

過去の苦~い話は、もうずいぶんしてきましたからね。




次の最終回のお話で、一区切りつけようと思っています。




長い間お付き合いいただいて、本当にありがとうございました。





ブログ初心者なもので、いろいろとみなさんにご迷惑をおかけしたときもありました。

すみません。




また、たくさんのペタやコメントを頂きながら、お返しできず本当に申し訳ありませんでした。





みなさまの温かいご支援のおかげで、ここまで続けてこられました。





心から感謝しております。





本当にありがとうございました!!











・・・っで、ココからは告知なのですが。





最終回後は、『もうひと花咲かせます という別ブログを新装オープンいたしますベル




こちらは、花子の離婚後の生活を記した日常ブログとなります。




借金夫とのドロドロ生活から脱却し、ひとりの女性として、母として、人生にもうひと花咲かせようと必死で生きていく過程を日々綴っていこうかなと思っています(o^-')b



まだいろいろと未定な部分が多いのですが、今までのブログとは全然違うテイストになると思います。

ジャンルもひとつ変更しますし、私らしい感じでのんびり楽しくやっていこうと思っています音譜




あ、ちなみに、”花を咲かせる”というのは、再婚を意味するわけではありません(;^_^A



せっかく始まった新しい人生、実のあるものにしたいということです。

とりあえず、まだね、再婚は・・・

念のため(笑)





花子さんの今後に興味のある方は、今後もぜひ遊びにいらしてくださいラブラブ







それでは・・・


最終記事およびエピローグのあと2回で、いよいよお別れです。




明日以降に更新しますので、よかったら最後までお付き合いくださいませ。





*mikan*






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