受験生の息子の名代として谷保天満宮さまにお参りしてきました。
菅原道真様が大宰府に流された時、息子の菅原道武様は武蔵国(今の東京多摩地方)に流されました。
道真様が亡くなられた直後に道武様が作られたのが谷保天満宮さまです。
なので、東日本で最も古い天満宮様なのだそうです。
谷保天満宮さまのすぐ近くに息子が通っていた高校があるので、慣れ親しんだ神社さまでもあります。
谷保天満宮さまの主祭神は菅原道真様と言うことになっていますが、桜井識子さん の「神様アンテナを磨く方法」という本によると、谷保天満宮さまにいらっしゃる神様は息子さん=菅原道武様なのだそうです。
今回は道武様にお願いするという形でお参りさせていただきました。
学問の神様ですから、境内には合格祈願の絵馬がたくさん奉納されています。
この写真に写っているより、もっとたくさんの絵馬があります。
ほとんどが入学試験や資格試験の合格を祈願するものです。
私も拝殿前でお参りした後で絵馬を買い求めました。
袋から絵馬を出したら、絵馬を削るときにグラインダーの歯が当たったと思われる傷が付いていました
「ついてないな~」と思い、巫女さんにお願いして新しい絵馬に交換していただきました。
ところが、破魔矢なども一緒に持っていたせいか手が滑ってしまい、せっかく交換していただいた絵馬入りの袋を地面に落としてしまいました
心の中では 「ギャ~っ」 と思ったのですが、平静を装って袋を拾い上げました。
どぎまぎしながら記載台のところで袋をぎゅっと抱きしめ、絵馬を取り出してレイキを送りました。
志望校や息子の名前などを書いた絵馬を持って拝殿前で祈願し、奉納してきました
絵馬を落とすなんて、かなりショックな出来事でした。
去年は絵馬を落とさなくても不合格だったので、あんまり変わらないのかもしれませんが、でも良い気持ちはしません
気を取り直して境内を歩いていると、谷保天満宮さま名物の鶏たちがいました
見ていたら、オスが一羽こちらに近付いて来て、私の前でポーズをとりました。
私が「お~ カッコいいねぇ
写真撮っていい
」と言いながら写真を撮っていると、
鶏は「どや、カッコいいだろ」 と言わんばかりに羽ばたくように翼をバサバサしました。
私が「スゴイ、スゴイ、本当にカッコいいねぇ」と言ったら
鶏は首をぐっと伸ばして「コケコッコ~」と鳴いて見せてくれました。
威嚇している感じはなく、自分をアピールしているようでした。
パチパチ写真を撮って、後で見たら鶏が虹色の光に包まれていました。
如何にも「神の使い」という感じでした
天満宮さまと言えば梅ですね
谷保天満宮さまの梅林はほとんどがつぼみでしたが、少しだけ花をつけている梅もありました。
息子の花も咲いてくれることを願っています
一生懸命努力しているので、努力が実ってほしいです
・・・しかし、絵馬を落としたのはへこみます
どなたか似たような経験をしたことのある方、そんな話を聞いたことがある方、この話を聞いて何か感じた方、よかったらコメント欄を使って教えてくださいませ