先週久しぶりに、慶州(慶州にはまた行ったんですが)にある世界遺産の良洞(ヤンドン)村に行ってきました。

 

韓国は先週から急に涼しくなって秋が始まった感じです。この日も朝からお天気ですが涼しかったです。

 

KTX新慶州駅

 

新慶州駅から良洞村まではバスで1本で行くことができます。

 

新慶州駅(신경주역)⇒良洞村入口(양동마을 입구)

203番バス 新慶州駅出発は1日4便(9:00/10:15/15:15/16:35)

所要時間:約1時間(交通状況によって異なります)

 

新慶州駅で乗ったのは私1人でしたが市内に入ってからどんどんと人が乗って満席でした。新慶州駅からは約1時間(NAVER地図で検索すると約1時間40分と表示されます)で到着しました。

 

入り口にある世界文化遺産の案内

 

遺物展示館(観覧無料)を過ぎるとチケット売り場があります。大人4,000ウォンです。

 

チケット売り場/チケット(4,000ウォン)

 

良洞村です。良洞村は2010年7月にユネスコ世界遺産登録されました。朝鮮時代に驪江李氏と月城孫氏によってつくられた両班(ヤンバン)村です。

 

チケット売り場を過ぎて1本道を進むと目の前にこのような景色が広がります。

 

 

 

 

村の内部を自由に見て回ることができます。

 

 

村の中でも有名な建物があります。

こちらは観稼亭(관자겅)です。文臣であった孫仲暾が暮らした家です。宝物第442号に指定されています。

 

観稼亭の入り口/内部

 

この建物は香檀(향단)です。1870年に建てられた書堂(現代では学校の役割)です。住人の方がいらっしゃるようで中に入っても庭しか見ることができません;;

 

香檀の入り口/香檀の案内版

 

夏の良洞村は蓮の花が咲きます。8月末だったので少し時期が遅くかったようですが、まだ咲いていました。

 

 

村では庭に野菜を育てている家がたくさんありました。

 

 

家の塀にはひょうたんやかぼちゃまで^^

 

 

ムクゲ(ムグンファ)の花も夏が時期です。

 

 

百日紅 (さるすべり)の花も綺麗に咲いていました。

 

 

村の奥の方にある書百堂(서백당)です。この韓屋もかなり規模が大きいようですが、公開されている部分は庭のみです。

 

 

世界遺産に一緒に登録された安東河回村とは違って平地ではなく、良洞村は小高い山にあるのでアップダウンがあり、村の高い所からはこんな景色も見ることができます。

 

 

視界が開けて市内の様子が見えました。

 

反対側の山の頂上も見えました。

 

 

こちらも比較的に高い所にある韓屋です。

 

 

この日は本当にお天気が良くて青空が広がっていて爽やかな1日でした。

 

良洞村はアクセスがあまり良くないせいか、土曜日だというのに観光客は思ったよりも多くありませんでした。でも、以前よりもカフェなどができていて観光地化されているなぁといのが久しぶりに訪れて思ったことでした。ちょっと残念…。

 

でも、韓国の朝鮮時代の様子がまだまだ残っており、自然も豊かな場所です。慶州に行ったら一度は訪れてみてくださいウインク

 

 

慶州良洞村(경주 양동마을)

 

住所:慶尚北道 慶州市 江東面 良洞村キル 93(江東面)
    경상북도 경주시 강동면 양동마을길 93 (강동면)

入場料金:大人4,000ウォン

観覧時間:夏季(4~10月)9:00~19:00 /冬季(11月~3月)9:00~18:00

良洞村ホームページ:http://yangdong.invil.org/index.html(韓国語)

 

2016年03月27日(日) 今年も慶尚北道旅行リポーターとしても活動します!

 

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