3月7日(金) 2日目
今回はオルレ5コースを歩きました
5コースは14.7km、難易度は中。
全体的に平坦な道も多く、車椅子の方でも進むことのできる区間もあります。
5コースのスタート地点は「南元浦口」です。
西帰浦バスターミナルから700番または730番バスに乗り、南元浦口入口停留所(남원포구입구정류소)で下車(約45分)。
済州オルレのスタート地点の停留所では、バスのアナウンスが日本語でも流れるの安心です
バス停から海側に行く道を進み、太平洋刺身屋・水産(태평양횟집∙수산)の向かい側にスタート地点があります。
ここっ
オルレのインフォメーションセンターです。
インフォメーションセンターの前にオルレのシンボル「カンセ」に5コースのスタートスタンプがあります。
オルレパスポートに、私もポンッとスタンプを押しました。(一緒に歩いた友人が撮影w)
「20 . . .」と日付を入れることができるようになっています。
では、張り切ってスタート
コースの最初は海岸沿いを歩く道です。
海辺では海女(ヘニョ)さん達のお仕事をする様子も見られました。
クンオン散策路です。
韓国で一番美しい遊歩道と言われているそうです。
15~20mほどに奇岩絶壁になっている海岸沿いを歩きます。
その道を進んでいくと、木に囲まれた道が続き、前が開ける場所があります。
さて・・・。
この写真を見て、何かあるのが見えますか?
正解は・・・!?
朝鮮半島の形に空と海が見えるのです
フォトゾーンになっていて、案内の看板も立っています。
朝鮮半島のトンネル(?)を過ぎると、また海沿いの道に出ました。
この地点で、ゴールまであと12.5km。
まだ先は長いですが、ゆっくりとマイペースで進みます。
海岸沿いの遊歩道を抜けると後ろを振り返ると、歩いてきた絶壁が見えます。
クンオンのオンとは海辺や絶壁などに抜けた岩陰(丘)を意味する済州語だそうです。
クンオンのクンは큰(クン/大きい)という意味だと思います。
クンオン散策路が終わり、善光寺(선광사)に進む目印です。
善光寺(선광사)は韓国仏教太古宗のお寺だそうです。
まだ、椿の花が綺麗に咲いていました
途中、猫に会いました
人懐っこい猫でどんどんどんどん・・・向かってきてしばし一緒に遊び、
一緒にオルレしてみました
3月初旬だったので菜の花は咲いているかなぁとちょっと心配していましたが、きれいに咲いていました
オルレ5コースは途中、車椅子の方でも楽しむことのできる平坦のコースがあります。
その平坦なコースには、椿の群落地があります。
椿を見るにはちょっと時期が遅かったですが、まだ咲いていました~
椿の群落地を過ぎるとあっという間に中間地点
中間地点を過ぎると、チョベモドゥルコジという奇岩怪石があり、その周りの海の色が芸術的な美しさ!
写真だと伝わりにくいの本当に残念です・・・
この岬を抜けると遠く向こうに、白くまだ雪が積もった漢拏山(ハンラサン)が見えました。
(写真右)
海沿いを歩きます。
そうすると、こんな看板がありました。
5コースの途中には映画「建築学概論
」で登場したソヨン(ハン・ガイン)の家として使われた家があります。
大人気でたくさんの人たちが訪れていました。
映画のポスターの横で記念撮影を撮ることができます。
建築学概論のカフェを後にし、さらに進みます。
残り5.5kmの地点。風が爽やかに吹いていました。
こんなゴツゴツした岩の道を進みます(迂回コースあり)
歩きにくいけど、やっぱり海はキレイ
海岸沿いの道を抜けると今度は林道に入ります。
5コース最後のポイント「礼村望」です。
残り2.5km!
林道を抜けると車道になりました。
そして、目の前にはまた漢拏山(ハンラサン)が見えました
いつかは絶対に上りたい山のひとつです。
ここからゴールのスェソッカク(쇠소깍)までは車道を歩きます。
スェソッカク(쇠소깍)は淡水と海水が交じり合う場所。
水の色がエメラルド色です。
スェソッカク(쇠소깍)沿いに歩いてついに到着しました
14.7kmの距離を約6時間で完歩しました~
季節を合わせれば椿がきれいに咲いているのを見ることができるので、またその時期に歩いてみたいなぁと思いました。
今度は建築学概論のカフェでゆっくりコーヒーも飲みたいなぁ~
次の楽しみができた今回のオルレでした