辺山半島日帰り旅行の続きです～
①はこちらです
辺山半島日帰り旅行①
お昼ご飯を食べて向かったのは「来蘇寺 」です。
入口には登山客でいっぱい･･･！
来蘇寺の境内に行くまでは約600mほどのもみの木の道を歩きます。
この道は「韓国の美しい道100選」に選ばれた道です。
紅葉がとてもきれいでした～
もみの木の道を抜けると視界が少し開けますが、紅葉した木が並んでいました
紅葉した木を背景に記念写真を撮る人たち、落ち葉で遊ぶ子どもたち、ゆったりとした時間が流れていました～
私も友達と落ち葉遊びを・・・
童心にかえって・・・
来蘇寺は「韓の国三十三観音聖地 」に指定されているお寺です。
そして、テンプルステイも受けれています。
この来蘇寺は633年に建てられました。
633年は朝鮮半島は三国時代で、日本の歴史の教科書にも出てくる「白村江の戦い」があった年です。
日本・百済の連合軍が新羅に破れ、百済が滅亡をしました。
こちらが大雄宝殿
この建物は朝鮮時代(1392～1910)に建てられたもので、宝物291号に指定されています。
来蘇寺とは関係ないですが、1392年は日本では室町時代で室町幕府3代義光によって南北朝合一の年なんですね～
韓国の歴史を学びながら日本の歴史を再度学ぶ・・・。
もっと日本史と世界史の勉強しておけばよかったといっつも思います。
来蘇寺では紅葉を楽しみ、辺山半島日帰り旅行の最後の場所は「扶安生態公園」です。
ここにはチョン・ドヨン主演ドラマ「プラハの恋人」の撮影地となった場所だそうです。（撮影で使われた家（セット）がある）
地図を見るとかなり広くてお散歩するにはとても良いところなのですが、私が行った時は風がすーーーっごい吹いていてのんびりお散歩するどころではありませんでした
すすき畑が広がっていて、空も青く、風さえ冷たくなければ気分爽快だったはず～
ここは湿地になっていて渡り鳥たちが訪れる場所だそうです。
と、こんな感じで辺山半島日帰り旅行のすべての行程が終わり、16時にソウルに向けて出発。
やはり、ソウルの戻る道は込んでいてソウルに着いたのは21時を過ぎていました。
だけど、お手ごろ価格で日帰りで地方旅行、しかも紅葉狩りも満喫して楽しい1日でした～
