先月、忠清南道公州&大田に1泊2日で旅行に行ってきました。
忠清南道公州市百済時代に475年から63年間、都が置かれた場所です。
(そして、ジェジュンの故郷)
公州文化観光HP http://www.gongju.go.kr/japanese.do (日本語)
毎年10月には百済文化祭りが開催されているそうです。
http://www.baekje.org/html/jp/ (日本語)
私も行ってみたいお祭りのひとつです
ソウルから公州まではバスで行きました。
(南部ターミナル⇒公州高速バスターミナル 約2時間30分~3時間、大人片道8,600ウォン)
百済の都が置かれた場所ですが、残っている遺跡はたくさんないとのこと。
私たちは2ヶ所行きました。
今回はそのうちのひとつ、「武寧王陵」について書こうと思います。
武寧(ムリョン)王は、百済第25代の王で501年に40歳で即位して523年の62歳まで23年間、王位についたそうです。
武寧王陵は宋山里古墳群の中のひとつで、1971年に発掘されたそうです。
宋山里古墳群の敷地内に、模型間と古墳群があります。
武寧王陵のパンフレット(日本語・左/韓国語・右)
入場料は大人1,500ウォンです。
模型展示館の入り口
この訪問録の画面を見た瞬間、「あれ・・・これどこかで見たことあるかも」と思ったのですが、すぐにジェジュンがツイッターにアップした写真のことを思い出しましたー
「김재중짱」という訪問録を探しましたが見つけられず・・・
ジェジュンがアップしたのが12月25日、私が行ったのが1月5日だったのでそんなに日にちは経っていないので探せると思ったのですが、無念・・・
さて。展示館を出て、実際に古墳群を見に行きました。
私たちが行った時はまだまだ雪がたくさん残っていました。
この、もっこりとした部分が古墳です。
もちろん閉鎖されて中には入ることはできませんが、展示館で古墳の模型の中に入ったのを思い出しながら中の様子を想像しました。
この武寧王陵は、発見されるまで荒らされた様子がなく、副葬品などもそのまま当時の物が残っていたそうです。
冠装飾、耳飾、首飾り、腕輪など金でできた各種装身具が108種類約4,600点が出土されたそうです。
この発見で、百済文化と当時の美術レベルの高さなど、歴史的にも重要な発見だったそうです。
そんな、雪の残る武寧王陵でした。
