健康犬は歯が命
御年12才。我が家のプッチーばぁさんの歯です。
下の前歯が2本無いけどご愛嬌。
ドッグフードの大粒や、固めのジャーキー位ならまだ食べられます。
たかが歯と侮れません。
歯石が付きすぎるとバイキンが内臓に行って内臓疾患を起こして死んでしまう事もあります。
本当ですよ!!!
人間だってそうです。
家では定期的にスケーラーで取っています。
獣医さんで取ってもらうと全身麻酔なので、リスクが大きいです。
特に小型犬やサイトハウンド、牧羊犬の一部などは、麻酔事故の比率が高いのです。
(でも獣医さんでも麻酔無しで取ってくれる所もあるので相談してみてください)
画像はティマ。
スケーラーはマイナスドライバーの刃が斜めになったようなのもありますが、私はこのカギ形が使いやすいです。
やり方は歯と歯茎の間に刃を当てて歯先に向かってがりがりします。マイナスドライバーの場合は持ち手を歯茎のほうに持って刃を歯先に向かって入れ、歯石をバコッとはがすようにします。
たまに歯茎に刺しちゃうけど・・・ごめんよ・・・
エナメル質を傷つけるという話もあるけど、そこまでガリガリやらないように。
あくまで歯石を削るというより、剥すようにするといいです。
一番良いのは毎日ガーゼなどを指に巻いて歯磨きして上げる事。
仕上げは歯の間に挟まった食べかすを歯ブラシで取ってあげます。
そして、重大な事にお気づきですか??
歯を磨くには口の中に手を入れないといけません。
そう、口の中に手を入れても平気な犬に育ててある事。
口の中だけじゃなく、どこを触っても平気な犬に育てておく事は我が子の健康を守るためには、必須です