もう随分前の事です。ある地方に行った時、コンビニで見かけた女性の左腕が忘れられません。
その腕には、無数の、本当に数えられないほどのアムカの後がありました。
※アムカ=アームカット
※リスカは、リストカットの通称らしい
WCTカウンセリングルーム より参照。
想像するに、左腕の上の方、肩から順番に下に傷をつけていっている。10センチほどの切り傷がまるでハムを巻いている紐の幅が狭まり、糸でぐるぐる巻きにしているような切り傷の跡。手首の方まで切っていくと、傷が治るか治らないか、また肩から切っていくのでしょう。見た目は、20歳代前半。夜の仕事をしている様子でした。カサブタになっている部分、ついさっき切ったのではないかという部分。目を向けるのには苦痛を感じます。一瞬、彼女の視線が私に向き、目が合った時には、「助けて・・・」そんな想いが伝わってきた。
いろいろと想像は出来ます。しかし、その苦悩を、本当に理解してあげることは難しいかもしれない。
コンビニで偶然見かけたにしろ、もう後悔はしたくないので、次そのような人を見た時には、だめもとで声をかけてみようと思う。
リストカットやアームカット。
あれらはなぜ起こるのか。
青春時代。一番恋愛をし、将来に胸をときめかせるような時代であるはずなのに、自傷をしてしまう。
見えない世界の観点から、どうすればやめる事が出来るのか。
なかなか難しい観点ではありますが、
「リスカをやめたい、どうすれば?」というタイトルで切り込んでみたいと思います。
さて、リスカなどの自傷行為がなぜ起こるのか、そしてどのように考えられれば良いのか、いろいろな予備知識が必要となりますので、いくつか記事を書いております。予備知識が無い方はまずは以下のリンクの記事をお読みください。
見えない世界の影響は、反応してくれる人に影響を与える。
「反応するって?どんなこと?」
「どんなこと?」 それは、単純に苦しむという事です。
苦しめば苦しむほど、やつらの攻撃やささやきは多くなってくる。
霊媒体質の度合いも、反応すればするほど強くなってくる。
霊媒体質の度合いが強くなれば、さらに影響を受けてしまう。
負のスパイラルに落ち込んでいく事になる。
リスカ。どうすればやめられる?
この負のスパイラルから抜け出す事です。
そんな事を分かっているよ!?
と言われてしまいそうですが、それでも、この負のスパイラルから抜け出す事なのです。
私も含めて霊媒体質であり、深い因縁を抱えている子供、若者達は、思春期において同じ経験をするのかもしれません。
赤い液体を見ると、殺意に近いものを感じ、もしくは満足感を感じ、そこに落ち着きを得る。
時間をさかのぼり、私たち人間が生きてきた時代を振り返ってみてください。平和になったのは最近の事で、それまでは戦いの明け暮れでした。わずか100年という歴史を見ても、大きな戦争を5回以上行ってきました。
戦いの中に当然起こる事。それは相手をあやめるという事であり、血を流すということであり、苦しむという事であり、そこには、たとえその境遇から逃げたいとは考えても逃げられず、毎日毎日、相手を現実にあやめていくという本物の狂気があったのです。
まさしく赤い血が流れる日々だったのです。
赤い血を見れば、落ち着くなどという感情は、この時代の「何か」が、今に流れてきているのです。
何かを、語るとまた長くなってしまうので、ここでは省略します。
でも、自傷行為をやってしまう人には、「何か」が影響を与えているのです。
実は、かつて私もそうでした。自傷まではいかずとも、いえ、自傷よりも酷い感情であったかもしれませんが、赤い液体を見る度に、狂気が、私の頭を支配していくのを感じました。
どうすれば、抜け出せるのか!?
まずは、その感情が本当に自分のモノであるのか?を自らの心に聞いてみること。
本当にやりたいの?
いや、本当はやりたくない。でもどうしてか、やってしまう。
そのどうしてか、が、見えない存在からの「ささやき」や「障り」であったならば、やつらは、あなたが自傷行為を、やればやるほど、その影響力を強めていくのです。
このような負のスパイラルにある時、自らの心に問いかけてみる事、それが大事な時も確かにあるのです。
それでも、どうしても抜け出せない時は、
ココ に相談してみても良いのでは。
このブログにたどり着いたあなたがまず出来る事。それは、自分の本当の気持ちや感情を知る事かもしれません。見えない世界の真実を少しでも理解することかもしれません。苦しめば苦しむほど、考えれば考えてしまうほど、悪い影響を受けてしまうんだ、という事を理解することかもしれません。
きっと出口は、ある。
がんばってください。
シックスセンス管理人
↓をクリックして頂ければ管理人は喜びますヾ(@°▽°@)ノ