こんにちは。シックスセンス管理人です。コロナ禍も終わり、久しぶりに長期休暇を頂きまして中国🇨🇳にいっておりました。
少しの中国語はできるとは言っても英語は通じない中国の片田舎まで移動して行き、それこそ何にも無い大地の上にポツンと広がる集落。そこに数日間滞在しました。タンドンという北朝鮮との国境までわずか100キロほどの土地でもありますが、高層ビルなどない、あっても2階建の民家が広がっていました。春節は終わっているとは言っても、全部の家庭から打ち上げ花火が打ち上げられ続け、我が家でも庭で巨大な爆竹を鳴らし続けていました。
その爆音に庭で飼っている鶏や猫たちも逃げ惑い隠れていきました。気温はマイナス10度ほど。春節の時よりも暖かいとは言っても外に干す洗濯物は凍っていきます。
何にも無い。私はその大地を時間があれば散歩し、歩き回っていました。googlemapはもちろん使えませんので、1時間半くらい歩いた時にはすでに道に迷っており、お迎えをお願いしたほどです。
朝日が昇る頃には月は沈みかけている。
日が沈んだ時には、そろそろ月が出るから明るくなる。
そんな会話を現地の方としておりました。
どこに行っても歓待をしてくれ五十数度あるお酒をみんなで何本も開けていく。
しかし、田舎の中国語は聞き取れず、ただ笑顔で顔を見つめ合うしかありませんでした。
大連市内に戻ってからも、義理の従兄弟たちは仕事を休んでくれて、とっても豪勢な手料理をいっぱい準備してくれて、お酒ももちろん準備してくれました。
都会だと標準語ですので、聞き取れるし、私が使う中国語も伝わるのですが、機微な思い、微妙な想いはなかなかお互いに伝わりませんでした。
それでも、お酒は、仲を一気に縮めてくれる。言語の違いなど関係ない。お酒は、時間も恥ずかしさも、いろんなしがらみも全て外してくれて、仲をいっきに縮めてくれました。
お酒は心の奥底の想いを表に出してくれるのだと改めて思いました。
あなたは何歳(なにとし)なの?干支は?
この会話は結構、中国圏では使われる言葉だと思います。
私は、辰ですよ!と私が答えると、
あ〜そうしたら、赤い衣服を身につけないと!
と従兄弟たちは、私に言いました。
唯一、本当に唯一、ギャグが伝わったのはこの瞬間でした。
放心吧!我穿红色的!
(安心してください、私は赤い・・・)
と、私は立ち上がり、自分のお尻を叩いてみせました。
すると、みんながパンツ!と叫んでくれたのです。
赤いパンツ!
あの世界的に有名ななったコメディアンは中国人も知っているようでした(笑
とまあ、時間が無くなりました。出かけなくてはいけないので、今回はこれくらいに・・・。
ちなみにお気づきでしょうか?今回の#6独り言のバナーは世界バージョンにしてみました。
シックスセンス管理人