ブログを読んでいらっしゃる方、はじめまして。
今回から登場していきます、シックスセンスの先見です。
※いつもは管理人の心見さんです。
※これは称号です。
どうぞよろしくお願いします。
今日は、ある不思議な男の子との出会いについて書きます。
ある日の夕暮れ、仕事を終えて帰宅途中、コンビニによりました。
駐車場には車が多く、入口より一番遠い場所に車を止め、外へ出ようとしていると
何か、空気が動くのを感じました。
目の前を歩く中学生くらいの男の子・・・
コンビニの入口に向かって歩いていたかと思うと
ふっと振り返り、私の車の方に歩いてきたのです。
車の前まで歩いてきたかと思うと、またコンビニの方に歩き出したのです。
「確かに人間だったよな~ ふんふふ~」と、まあ気にせずに、私はコンビニに入りました。
用を済ませ、外に出ようとすると、また変な空気を感じました。
店を出ようとするといきなり、さっきの男の子が私に深々と頭を下げてくるではないですか。
ああ~なるほどと思い、霊視スイッチを入れました。
「君は、私の力を感じるの?」と、私はたずねてみました。
男の子は、「毎日、ここに来てるのですが、今日は物凄い何かを感じました」
かわいい顔で、私の目をじっと見つめて言うのです。
「なるほど・・・じゃあ、霊体などがみえるの?」
「はい、見えます。」
「じゃ、これは?」と、
私は、そこいらにいる見えないやつらを集め、その子の目の前に集めると、
「うぁ~!」と、男の子は慌ててしまいました・・・。
ちょっとやりすぎましたが、・・・代償があるので、集めた見えないやつらはまた元に戻しました。
男の子は、かなりびっくりしていたようですが、
何も言わないので、もう行こうとすると・・・
何かぼそぼそ話しはじめました。
話を注意深く聞いてあげると、どうやら母親が最近亡くなったようで、自分の母親が天国に行っていない。
そんな話をしているようでした。
そして、どうやったら、母親を天国にやれるのか?という事を聞きたいようでした・・・。
なんとも、私は困ってしまいました。
かわいそうですが、依頼を受けていない限り・・・
出来ないという事を伝え、ごめんねと、そして去ろうとすると
男の子は、はっきりと大きな声で、「どんな仕事しているのですか!?」と・・・
「見えない世界での仕事だよ」
私は、名刺を渡し、その場を別れました。
あれから一週間ほど経ちましたが、彼は私の夢に出てくるようになりました。
彼には力がやはりあるのでしょう。
もう少し時が経ち、彼が大人になってから出会いたいものです。
力のあるもの同士がやはり惹きつけ合う何かがあるのです。
シックスセンス 先見