霊症とは （霊障とは）
見えない世界からの影響により起こる病気や障害。霊症や霊障と表現されている。
なぜ、霊症といわれているのか。その名の通り、一番分かりやすいことは、霊から影響をうけているからです。
まず、霊体の人体に対する影響についていえば、人間は、肉体が死んだ瞬間から霊体となると同時に、冷気を発し、この冷気は非常に冷たいもので、それが肉体に悪影響を及ぼしています。
冷え性、慢性的な腰痛、肩こりも、この霊症の一つであるかもしれません。
しかし、疑問に思われる方もいるでしょう。いくら霊体がある種の放射性物質、つまり冷気を出しているとしても、あなたの周りに霊体がそんなに多く存在しているのか。
もちろん数え切れないほど、霊体は存在しています。
人間の足にしがみついていたり、肩や背中に乗りかかっていたりしています。その影響の度合いに強弱はあるとしても、ほとんど誰にでも霊体は憑いています。霊感が強ければ強いほど、この霊体の冷気から影響を受けやすいのです。
しかし、霊体の影響はまだまだ弱いほうなのです。先祖が犯した過去から来る因縁、知らず知らずのうちに狐や魔物と契約してしまった事からの代償、魔界からの誘い、霊界の動きなどさらに強いものが影響しているのが現実の世界なのです。
これを霊障と表現しているところもありますね。
この霊界の全容が見え、理解し、魔物などを消し去ることが出来る霊能力者は、はたしてどれほど存在していると思われますか。
私たちは、方術も呪術も、祝詞も使うことなく一瞬で消し去り、また浄霊（お祓い）の前後の違いを、体験、体感していただくことができます。霊感が強い方ならば見えてしまうこともあるようです。
いろいろな見えない世界に影響されているというのが現実なのです。