監獄アルバトロスからの脱出(SCRAP・会場型) | 放浪カモメはどこまでも

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SCRAPさんの公演
「監獄アルバトロスからの脱出」
からの脱出について書きます。
 
内容はというと、、
 
監獄アルバトロスーー

世界の名だたる犯罪者たちも
震えあがるその場所に あなたは捕らえられてしまった。
 
悪党がひしめく檻の中に閉じ込められ 
まもなくあなたは処刑されてしまう! 
 
生き残る鍵は、壁に書き記された不思議な暗号文。
看守の目を盗み、脱獄をくわだてる囚人たち。

 
刻一刻とせまるタイムリミット。 
 
あなたは仲間と共に監獄アルバトロスに
隠された秘密を暴き出し 脱獄することが出来るか? 
 
そんな感じの内容です。
 
まー、ストーリーはあって無いようなもんです。
とにかく脱獄を目指すような物語。
 
ちなみに監獄名のアルバトロスとは
アホウドリの英名になります。
 
なんかカッコいいぞ!
 
ちなみに漢字表記だと信天翁!!
 
これもまたカッコいいぞ!!
 
 
ひらがな表記だと、、
 
あほうどり
 
 
 
、、、カッコ悪い。
 
 
何にせよカッコいいアルバトロスからの脱出。
 
公式HPの告知では
「今回は狭い檻の中に本当に
 閉じ込められます」
 
そんな文面がでかでかと書かれてました。
 
ホールで複数チームでやるのに、
どんな感じで檻に閉じ込めるんだろう。
 
そんな疑問を抱きつつも、
いざアメリカ村、いざアジトオブスクラップ大阪!
 
 
案内されて、檻、、なのか、、、
閉じ、込められて、、いるのか、、、
と一瞬不埒な雑念を抱いてしまいましたが、
それはねー、ハードルを上げてしまってるのは
SCRAPさん自身ですから、しょうがない。
 
でもやりたいことはわかったし、
私もそれについては大賛成ですね。
 
あまり内容に言及出来ないので
説明が難しいのですが、
アジトで行われる様な要素をヒミツキチに
上手いこと取り込んだ公演といった感じですね。
 
そんな感じで開始前からワクワクが
止まりません。
 
ちなみにこの日は大阪2日目の午前という
本気の人が集まりやすい時間帯とあって
同チームの人は遠征組という安心感。
 
話してても、独走しない人っぽいんで
これはいけるなーー、と思ってたら、
 
定刻、暗転、ゲームスタート!
 
 
エース役をこなす友人A、
安定感のある遠征組、、
 
どんどんどんどん解かれる小謎たち。
 
これはリーダー役のおいら、楽だぜ。
 
多少誰か詰まったら、ちょっと入り込んで
一緒に考えて解決。。
 
そうして、小謎の解答が揃っての
中謎の美味しいところは持ってく。
 
(なんかごめんね・・・)
 
そんな感じでそれぞれが活躍して
サクサクと進んでいく脱獄計画。。
 
途中、手間が掛かるような問題も
良い感じのチームワークで無事突破。。
 
大謎もゲーム開始前にしてた推論が当たるという
経験者ならではの、良いか悪いかわからんやつで
なんなく突破。。
 
そんな感じで結構すらすらいけた公演でしたが、
公演内容としたはとても面白かったです。
 
この公演はですね、、
 
謎解き経験者が初心者を誘って
グループチケットで行って欲しいです。
 
アジト公演は探索やストーリー展開が面白いのですが
10人という人数設定の為、初心者が活躍しにくいし、
気がついたら何か成功してた、、という問題があります。
 
でも、この公演は4人という少人数のため
それぞれが活躍出来るし、
アジトの様な面白い仕掛けもみんなで共有できます。
 
謎もそこまでえげつないものはないと思いますし
物量もまぁまぁです。
 
初心者4人だとちょっとキツいかもしれませんが
リーダー役できる一人がいれば、結構いけると思います。
 
「初心者を連れてくオススメ公演」
のトップクラスだと思いました。
 
そんな感じで、
 
強いメンバーに恵まれ、
 
楽楽、楽しく、、
 
脱出、、
 
成功!!!
 
満足度は84点
 
① オリジナル性     ★★★★☆

② バランス        ★★★★★

③ 進行          ★★★★☆

④ 大謎          ★★★☆☆

⑤ アジトとの調和    ★★★★★
 
 
初めての人もベテランな人にもオススメな
良い公演でした。
 
このスタイルの公演をこれからもやってほしいです!
 
この公演の個人的イメージソング
 
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT/
デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ