転職して半月が過ぎました | しかたない、がんばろう!~急性リンパ性白血病をいきる~かんごしに生きる~

しかたない、がんばろう!~急性リンパ性白血病をいきる~かんごしに生きる~

2008年春、急性リンパ性白血病 (ALL) になった。
38才独身、看護師18年目…。
がん看護,緩和ケア病棟の経験もあった。
自分が患者になり、初めて分かったこと、実感したことがある。
日々のことと共に、又、今までを振り返りながら、記していきたい。

某病院化学療法室に転職して10回の勤務が過ぎました。
 
看護師人生色々変わってきましたが、
所変われば…目につく鼻につく…
新鮮な大小さまざまな驚きは
尽きないものだなと感じます。
 
私の今の一番の気がかりは、
L-OHP(オキサリプラチン)の
血管痛~急性末梢神経障害のケアについてです。
 
かなり苦痛が強い方と接して、率直に驚きました。
あんな苦痛が
時間~数日単位で毎回来たらたまらないだろうな、
と胸がいっぱいになります。
 
自分のケモ中のMTX(メソトレキセート)髄注時電撃痛
必死に耐えた約40分×数回、
移植後同じ髄注をして全く痛くなく、
薬剤濃度やpHを考慮すること、
なんかを思い出しました。
 
辛かったらレジメン変えるしかないから
と主任看護師さんは言いましたが、
今は滴下中~2日間に限られた苦痛を、
もう少し安楽に過ごして
治療を全うするケアは無いのかと、

ケモ再新人看護師の目線では思います。
 
色々調べてみましたが、
実際のところ何がどういいのか分かりません…。
教えてください
 
痛み・辛さは、
経験したことがない人にとっては
所詮他人事で(当然ながら)、
とことん症状コントロールをつきつめる「感情」
なかなかわかないことを感じ直しています。
看護師としてはプロのケアをするだけですが…。
 
まだまだ雑用的なことしか出来ませんが、
おそらく夏くらいまでには
基本的なことは出来ているはずで、
そこからちょびちょび
自分の色が出していけそうな環境を得て、
職場を変わってよかったなと思っています
 
転んでもただでは起きないと、
どうせ今はパートでしか働けないならそれをチャンスにと…
わざわざ病院,病院を選び一時勤務し、

病院は冷たい応対で落ち、
病院の面接内容には納得行かず採用を辞退し、
 
病院に行ったら人間ドックから逃れられない日々になり…
とアルバイト・パートを重ね、
今が一番心にしっくりきている気がします
 
あ、主任さんはちと怖いんですけど