禁断の(?)ウグイ刺身from支笏湖 | 68060の部屋II

禁断の(?)ウグイ刺身from支笏湖

またサスティナー付きのタルボが欲しくなってきた江古田ちゃんです。





3℃以下で悪天候の中、千歳川→支笏湖とハシゴ。
天候のせいか釣り人はまばら。
夜釣り状態の支笏湖でギリギリ釣れたのが綺麗な泣き尺ウグイ。
釣りや川遊びをしたことがある日本人なら必ず一度は出会っている魚。
久しぶりにそのウグイを食べるために持ち帰ることにした。




最近トラウトばかり捌いているので、ウロコの落としやすさに瞠目!
ウロコを剥がせばゴールデンなちょっと欧米風スタイル。
来春の生殖には参加できなさそうな未成熟の卵巣を持って居た。
エゾウグイではなくノーマルウグイのようだ。




身は、水気が多いせいかプルプルと水羊羹のようで、半透明部分の見た目も和菓子っぽい。
ウグイはこれまで、甘露煮塩焼き素揚げ南蛮漬け等で何度も食べてきたが刺身は初めてだ。
産地の支笏湖が綺麗な陸封環境なので踏み切った。
切り分ける時にコイ科特有の血合い骨がザリザリと刃先に当たる。








出ぇたぁ!
うん、味も第一印象通り。
水羊羹っぽい歯触りで味もそんな気がしてきてしまう。
今回は釣り上げた時から捌く前後を通じて、これまでで一番臭みの無い個体だったが風味もその通り。
寒バヤらしく脂もまずまず乗っているようで、掛けた醤油に浮いてきた。
そのせいか品の良い旨みが確かにある。
このサイズなら血合い骨も殆ど気にはならない。
トラウトと違って旨みがサラッとしているが、これはこれで有り。
というわけで、総じてなんとなく季節外れの夏っぽさを感じてしまった。




初ドカ雪以来まとまった降雪がないため、なんとか今日はミミズの現地調達が出来たが、いい加減もう難しいかもしれない。
釣具屋の奴は高いくせに食いが悪いしなぁ。
どうしようかなぁ・・・。
札幌近辺でミミズ培養している方が居ればご一報ください♪