【北海道旅行2012】【4/4】江差~函館(道南ガサガサ) | 68060の部屋II

【北海道旅行2012】【4/4】江差~函館(道南ガサガサ)

・10/14(日)

道内最終日の朝が来た。後半早かったな~。少しだけ頭が重いが、二日酔いというほどでもない。玄関に靴が沢山あるって、たまには良いね。



チェックアウトして、江差の町を観光。蔵っぽい近代建築が多くて、且ついずれもリニューアル維持されていて綺麗で、ちょっと北海道思えない港町の風情が素敵なのだ。これはチャリ屋。別途、レトロなチャリを飾っている家もあった。ラレーの歴代ポスターもあったり凄かった。



あ・はん♪



う・ふん♪



お・ほん♪
というわけで、桧山爾志郡役所に二年連続来訪。ここも楽しい。ウツケ者っぽい桃太郎壁画に親近感が半端ないんす。A氏も、楽しまれた様子。




次に連れて行ってもらったのは、江差の特徴あるゴンタ君!むお~、これは可愛い。こういうのを素で連れてっ行ってくれるホイホーイ氏最高ですな♪干されるトウモロコシは、飼料かポップコーン用ですかね?こうやって見ると、自分には自動洗車機のブラシに見えてきますが、あなたのハートには、何が残りましたか?








そして、メインイベントの、道南ガサで御座います♪深さといい、流れのバラエティーといい、ボサといい、ゴロタといい、超理想的なポイントだ。ありがたすぎて、泣けてきますぜ。抜群の透明度で、冷ややかな水温だ。





頭が平たいのが特徴の、道南ウキゴリ。相変わらず沢山居る。



ウグイも中型以上が多い。明らかなエゾウグイが少ないのは、道南ならではであろう。



カジカ。



それほど乗り気でなかったA氏もガサが板についてきて・・・




スジエビ(これもデカイのばかり!)なんかをガンガン採り始める。


自分には、ビッグウグイが続く。いやもうホントに、魚密度が濃い!



魚たちを支える虫も。







15分ごとくらいにリリースしてもどんどん溜まって行く。下流から上流に向かうという、少し効率の下がる攻め方なのに、だ。



終盤で、自分の網に王様(ヤマメ)が来た。出来ればにょしょうの網に入ってほしかったところ。このあと昼食を取って、二つ目のポイントを模索するも、時間と満足度の状況からして、引き上げることにした。





江差に戻ってきて、前から気になっていた開陽丸にお付き合いいただくことに。「シュールだがやや微妙」、というのが友人の評価だった。




「ハンモックで船員は寝てました」っていうんで、体験コーナーがある。これが最高に面白くて、みんなでエビごっこして暴れまわった。筋トレにもよさそうだ。



なんだか懐かしさに包まれまくっていると思ったら、マットにこの床って、小学校の体育館じゃねぇか!w 個人的に楽しかった学校は中学までなので、テンションが高まってきた。ッフォウ!



これは友人お勧め(?)の大砲疑似体験コーナー。蝋人形のリアルさはかなりすごい。この他にも、手順ごとにボタンを押していく体験コーナーもあり、「もたついて叱られたい♪」とかアホな事言ってました♪



甲板にも出られますよぉ~。舵をとれ♪船体の横には、よくウグイの群れが集まってくるそうな。江差のウグイも旨そうだなぁ。


さて、友人さんカップルのタイムリミットが来たため、ここでお別れすることに。相変わらずあっさりとしたお別れ(ツンデレ?)でしたが、今回はA氏がまだ隣に居るため、殆ど凹まずに済んだ。何はともあれ、遊んでいただいて有難う御座いました。



開陽丸に向けられる、陸の砲台。沈没陰謀説の提唱!?






港の先にある、かもめ島というところが散策できるようになっており、時間も余裕たっぷりのために歩いてみることに。ここまで天気がもってくれてありがたかったが、曇って時折雨がぱらつくようになって来た。画像の箇所の風力発電プロペラだけ止められていたようだった(何故?)。磯でカニ捕まえて遊んでたら靴が水没したので、引き上げることにしたが・・・



可愛いウニ坊やを捕まえて遊んでみた。
ウジャウジャ居て可愛い。
指には刺さるし、爪が紫色になっちまった。

海の金平糖~♪
動きがキモ面白い。



その後、シャケも見られた。




「話がしたいだけだった」と供述しても、お縄になろうなぁ・・・。




という感じで、「江差良いとこ一度はおいで」
さようなら、繁次郎、また来ますぜ☆







江差から函館は、道内移動としてはあっという間である。A氏お勧めのラッキーピエロに突入。駐車場で人懐っこい黒猫に遭遇。マタタビあげても、撫でようとしてもそっぽを向く。それで居てニャンニャン鳴きながら車に乗ってきたがる。


肝心のお味(ネコじゃないよ)だが、¥650のベストセラーみたいなチキンバーガーのセットを頼んだが、メチャクチャ旨い。北海道の食文化はやばすぎるぜ!



喰ったら、風呂。七重浜の湯ってところで、スパリゾートっていうデッカイタイプなのだが、天然温泉も出るということで選んだ。というか選択肢がとても多い。北海道、温泉も多すぎてホントに最強だ。だがしかし、露天風呂好きの自分はそこしか入らず、出てきたあとにそこは人口温泉であることを知らされた。ま、良いか。青森側から来る風がメチャ冷たくて強かった。




まだまだ最終フェリー(23:20)まで時間があるので、未開の地、函館の市街地を散策。路面電車が走っていたとは!近代建築が沢山あって、自家用車で入れない函館山とか、意外に楽しそうだった。今度来てみよう。


最後のセイコーマートで、翌朝飯を購入。逞しげな男性店員の呼び声(?)がなんか特徴ある。例のストロベリーモナカを買いに再入店して検証してみた。

「いらっしゃいませ~、セイコーマートこそ~!!」
「ようこそ」のつもりなんだろうけど、セイコーマートこそはコンビニの王者という自負として捉えることにした♪はい、異議なし!

さて、またあっさりとフェリー乗船。今回は日曜なせいか、毛布があり、他の客も見られる。




・10/15(月)

船で4時間熟睡した後、下船。東京に近づくにつれ気温がぐんぐん上がり、最終的に28℃になった。;


今回は五回目の来訪であり、また陸路で行ったこともあるせいか、非常に身近に感じた北海道旅行だった。行く度に新たな魅力を見せる北海道、たまりませんぜ。そして、気の合う旅の道連れの存在も、とても大きいとわかった。今回は眠気覚ましの有効手段としての熱唱が封印されていて、且つ良く寝る方だったので少しきつかったが、別れた後歌っても15分で飽きたので、やはり一緒の方がよろしいようで御座いますな。Aさん、どうもありがとう御座りました。


◎今回の教訓
・移動時間を巻きで計算してはいけない(休憩/迷い/ナビとのルート相違等)
・移動距離はくれぐれも抑え目にすべし
・夕飯抜きの宿でも十分楽しい



帰路、久々のカニカゴチェックで、抱卵メス個体ゲット。


自宅ディスプレイコーナーに、来夏まで飾られるガラナ様。




自分への土産がないのでA氏に恵んで頂いた、六花亭の霜だたみ。旨すぎるよ~~~~。




というわけで、無理した甲斐あって、良い旅になった。
お世話になった皆さんどうもありがとうございました。