茨城県利根川水系某水路 | 68060の部屋II

茨城県利根川水系某水路

春の訪れは一進一退、本日は最高気温がまた一桁に戻ってしまったが、PCの画面ばかり見ていて目の凝りを感じたため、ガサに出ることにした。茨城県の某小沼水系の探索と、タナゴのゲットが目的である。

某小沼に注ぐ小河川。以前一度偵察に来たが、ご覧の通り三面護岸で極めて浅い残念な川としてスルーしていた。




しかし、改めて見直すと、この小河川に注ぎ込む用水路については、悪くもなさそうだったので、攻めることにした。ちょうどひとけのない水門が基点でそこへ駐車も出来、やる気は十分みなぎってきた。



それに応えるかのごとく、お宝ザックザクである。二枚貝は狙って採らなかったが、貝殻がかなりあったので多く生息していそうだ。

両生類と思われる卵塊。

スジエビの宝。ものすごい沢山居た。

かっこいいヒル!かってみたいけどすぐ喰われそうだ。

お久しぶり、ヌマチチブ良サイズの美個体。相変わらず水玉模様がファンシーである。

残念ながら死体だったが、ワカサギを初ゲット。良いサイズだな。
他にはタモロコ&モツゴの用水路ブラザーズが豊富に登場。ドジョウ、ヨシノボリは極少なく、珍しいところではオイカワが一匹採れた。



更に分岐した先のヘドロの深いエリアでは、ウシガエルのおたまじゃくしがたくさん採れたので、たくさん駆除した。ザリガニの冬眠穴に、10匹ほどお届けして差し上げた。外来種同士、仲良く夜を過ごして下さいね♪

ヘドロが深くて歩きづらいし、網にずっしり溜まってクッソ重くて腰と腕に来るんだけど、ドーパミンとアドレナリンで全く気にならないどころか、むしろ燃えてくる。これがガサの真髄であるw

タイリクバラタナゴの雌雄。これも外来種なのでエサとしてお持ち帰り。残念ながら在来タナゴ、まだ採ったことのない外来種オオタナゴは採れなかった。


・・・そして、いよいよ真打が登場した!




10cmオーバーのビッグウキゴリ。最高サイズタイくらいだけど、上唇の太い貫禄のある顔は過去最高にかっこいいかも。相変わらず動きがポテッとしていてカワイイ。


3時間ほどガサりにガサり、畑のど真ん中でお弁当のふかしいも食べてご満悦のまま帰ったとさ♪ガサ最高!





オオタナゴは採れなかったと書いたが、実は一匹混じっていたようだ(画像左)。3cmの若魚なので判別しづらいがハラビレに白筋がないことと、鰓後方の黒点がうっすらあるため。ネットで調べると、霞ヶ浦周辺で大繁殖しているらしいので、「駆除食べ」の対象にしようかな。


水槽に落ち着いたビッグウキゴリ♪かわゆす☆