過度の或いは潜在的ストレスは「心の放射能」
  ~ 一体どうすればいいの!?







管理人

最近、大変気になる言葉を耳にしました。

曰く、

「あまり放射能のことばかり心配していたら、
ストレスになって、かえって病気になっちゃうよ」

・・・という内容のものでした。
確かに、その通りかもしれません。
しかし当然、かといって気にしない訳にはいかないだろう
といった反論も直ぐに出て来ます。

あまり良くないのは、当地に住んでいる以上、
気にしてなんかいては生きていけない。
だから、あきらめて生活していくしか無いのだと・・・

外で出された水も飲めないし、食事も食べれない。
マスクも一日中していては息苦しくて仕方無い。
これはこれで、本当に良く分かります。

私も昨年、半年ほど、東京で生活していましたから、
そういった気持ちはある程度分かるつもりです。
外部の人から、あまり言われるのもあまりいい気が
しませんし、いい加減ウザク感じるのは仕方無いかも
しれないと理解しています。
実際、あまりに気にし過ぎると生きていけないのは
事実としてあるかもしれません。

それが無理だと悟ったら、あとは避難移住するしか
道は残されていない事に気づく訳ですが・・・
しかし、現実には家のロ-ンや事業をしていたり、
子供の教育の関係や、経済的事情で移住することが
困難であきらめるしか無いといった話になる訳です。

そんな単純な話ではないと分かっているつもりです。
人間ってそんなに強くは無いでしょ。
弱い部分も含めて、それが人間なんですよね。
避難しないからといって、一方的に非難する人が
おられますが、私はそんな気にはなれませんね。
そのグレーゾーンにおられる方が大半なのでは。

避難した先で、仕事も見つからないといった場合も
考えられますし、見つかったとしても安い給料で
働かなければならない可能性も当然ある訳でして、
移住した先で、経済難民に陥る可能性だって
決して無い訳ではありません。
行くも地獄、残るのも地獄なんて全く酷い話です。

そういった状況下を理解しつつ、大事なポイントを
私なりに考えてみました。


その一.

住んでいる地域の汚染度合いは最低限理解しておくこと。
その現実は事実として理解しておいたほうが良い。
気づかない振りをしても意味が無いこと。

しかし、その事によってストレスを溜めるのは
大変良くありません。
気づかない振りをしてても間違いなく、潜在的ストレス
になっていることは確かなことでしょう。
地域の汚染度合いをしっかり認識している人は、
そのストレスはより大きいかもしれません。
その人たちも被爆対策をしている人とそうでない人に
分かれるのも致し方ない事実としてあります。

この両者の人たちに云えることは、共通しています。
ちょっと難しいかもしれませんが・・・
何度も云うようにストレスを溜めないことです。
ストレスを溜め続けるとガンになるそうです。
職種別ガンになる職業ベスト10なんて週刊記事も
過去にあるように、職種によってはかなりの重圧と
いいますか、ストレスが大きい仕事は確かにあります。
それによってガンになるなんて悲し過ぎますし、
何とか避けたいものです。

過度のストレスをかけ続けると免疫機能のスイッチが
オフになりガンになりやすいと、遺伝子工学の研究で
世界的に有名な筑波大学名誉教授の村上教授も
そのように論文の中で書いています。

そうしますと、放射能とストレスが重なって
ダブルで身体が影響を受けてしまう事になってしまいます。
これは、正直きついです。

放射能に対しては、各自が被爆対策をして自分や家族を
護っていって下さいと申し上げる他はありません。

しかし、ストレスを持たないようにするって言ったって
そんなことが出来るのかと疑問を持たれるでしょう。
これが、今日の記事の主題とするものです。


心の問題はとても難しいです。
人にとやかく言われるものでも無いでしょう。
しかし、中にはどうしたら良いのかと尋ねる人も
おられる事と思いますので、少なくとも、そのヒントに
なるようなものを過去記事から見ることが出来ます。
あくまでも参考程度のものです。


私が何物も恐れなくなってしまった本当の理由
http://ameblo.jp/64152966/entry-11302524553.html

 ↑
皆さんは信じられないかもしれませんが、幸せに生きたいと
思った時、一体どうすれば良いのかと悩みました。
その時に、幸せに生きる為に、一切の「不安」を
捨て去ることも一つの生き方だと気づきました。
それは、少しの訓練で可能になってしまいました。
今では、自分の死さえも安らかに受け止められるように
なってしまったのです。
その時に、ほとんどの不安が消えてしまったのです。

驚くべき事に・・・
その気づきからしばらくして、何も怖れるものが
無くなってしまっていたのです。

但し、これはあくまでも自分が幸せに生きる為の
訓練による自分への洗脳であり、他人に対しては、
本当に大切でありとても重く尊い命であるという風に
はっきり区別しています。
くれぐれも誤解無きようにお願い致します。


さて、9月30日に群馬の移住希望者の男性と
色々なお話をさせていただきました。
お身内の方が何人もガンや病魔におかされていると
語っておられました。
ところが、みなさん、放射能とは関連付けしないのだと
困惑されておられました。
ここまではっきりした状況になっているのにも関わらず、
あくまでも一般的な病気でしかないと思い込んでいると
嘆いておられました。

群馬の大きな病院は、ことごとく、入院患者が激増すると
睨んでいて、建て増ししてベッドを増床しているそうです。
今もう既に、群馬は結構大変なことになっていると
話しておられました。
しかし、その事実が表に出ることは皆無だそうです。

今後、数年から10年の間に、悲惨な現実を目の当たりに
することになるだろうと予想されておられました。
しかし、それでも県民は気づかないのではないかと
案じていました。
自分の家族も放射能の被爆の話をしても受け入れて
もらえないのだそうです。
自嘲気味に、笑っておられたのが印象的でした。
へたすると、変人扱いされるそうです。
だから、家族や身内の方を移住で説得するのは
ちょっと困難な状況だそうです。
しかし、ご自身は決行するご決意であると
仰られていました。

そして、余談ですが、相撲界が大変な事になって
いると話されました。
ガンで死んでいくも増えており、病魔で苦しんで
いる人も出て来ているそうです。
魚中心のチャンコが大きな原因であると考えられます。
横綱の白鳳さんも、恐らく、前立腺付近に影響が出る
典型的な症例のように見て取れると・・・初期のアレ???


私は、どのような状況になっていこうと・・・
ただひたすら、事実だけは伝えていこうと思っています。
そして、出来ることなら、なるべく小さな希望も交え
ながら、より多くの人とつながっていけるように
ブログやメルマガを続けていくつもりでいます。

最後に、より多くの人が楽しく人生を過ごされるように
いつも心の中で願っています。
たった一度の人生ですもんね。





             女性が歌う夜空ノムコウ