半世紀後、日本が「亜熱帯気候」の夏を

迎えるとは、誰一人想像していなかった。




盛田隆二 氏のツイートより

https://twitter.com/product1954/status/493214304565342208

僕が小学生の頃、猛暑日なんて1日もなかった。

データを見ると、熱帯夜は年に10日ほどあったようだが、

扇風機で十分だった。

半世紀後、日本が亜熱帯気候の夏を迎えるとは、

誰一人想像していなかった。→

http://www.asahi.com/special/saigaishi/mousho/

都市化の影響を受けにくい13地点の平均

~気象庁の統計から




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反原発の人が、温暖化叩きをするのはトレンドになっているようですが、

困った現象であると常々思っています。

地球温暖化の犯人は、CO2だから、CO2を出さない原発が良いと・・・

原発推進派の最大の根拠になっている訳で、反原発派の人は、

これに噛み付いて、地球温暖化~CO2根拠説を叩くことになります。

世界には、石油利権派と原発利権派に大きく分かれています。

今の日本は、石油利権派のアメリカの植民地ですから、

彼らにとって都合の良い情報で埋め尽くされています。

これは、CIA傘下の広告会社にやらせています。

「地球寒冷化説」などは、その典型例です。

だから当然、その情報源を元に記事を書いたりすると、

大抵は、地球温暖化~CO2叩きに走ることになります。

この事実を知っておくことが大変重要だと思います。

あまりにも巷の情報に頼り過ぎると、このような傾向に陥って

しまうといった良い見本です。

皆さんも御存知のように、私は完璧な反原発の人間です。

私の読者の皆さんには、どうか真実を知っておいて欲しいと

いった気持ちで記事を書いています。

地球温暖化~CO2根拠説の議論はおいといて、

ここでは、地球という大きな視点で話をしてみたいと思います。

地球全体の熱エルネギーは、ほぼ一定に保たれています。

「エルネギー不変の法則」ってやつです。

地球の地域のどこかが暑くなると、どこかが寒くなっているのです。

ロンドンのテームズ川が凍れば、その反対に、どこかが、

温暖化しているという仕組みになっています。

また、年によって、気温が上がったり下がったりしています。

北極の氷も同様です。

年によって大きくなったり小さくなっています。

地球は、こういった現象を何万年と繰り返している訳です。

その一部分のみをクローズアップして、やれ寒冷化しているだの

温暖化しているだのと議論することの無意味さを知って欲しいと

思います。

しかし、そういった温度の上昇や下降を繰り返しながら、また、

世界のあちこちの地域が、温度の変動を繰り返しながら、

少しづつ、地球温暖化に向っているのが真相です。

ここで問題になって来るのが、やはり、「エルネギー不変の法則」。

地球の大気圏が温暖化しているのなら、どこかが寒冷化している

というのが、科学的なものの見方です。

大気圏が温暖化すればするほど、逆に、成層圏は寒冷化します。

これでバランスが取れている訳です。

エルネギー不変の法則・・は、やはり、科学の真理な訳です。

ところが、成層圏が寒冷化すると困ったことが起こります。

成層圏にあるオゾン層が破壊されてしまうのです。

事実、地球の温暖化に伴って、オゾン層が減少傾向にあるのが

見て取れます。

極論からいうと、オゾン層が全くなくなると、地球はどうなるのか!?

2億年前の地球に戻ってしまいます。

地上のありとあらゆる生物が焼き尽くされて死滅してしまいます。

動植物はおろか、微生物も死滅してしまいます。

地球温暖化の原因をここで議論するつもりはありません。

あまりにもたくさんの撹乱情報が流されており、大抵の場合、

不毛の議論になってしまうからです。

ただ、一つだけ確かな事実はあります。

ここ100年間で、人類が地球規模で行なった事は、

CO2排出と森林伐採です。

更に、原発から排出される暖かい温水の排出も

日本の温暖化に影響を与えています。

更にもう一つ。

地球温暖化の原因説にも様々ありますが、

どれもこれも説得力に乏しいのが事実です。

例えば、太陽黒点説などが良い例です。

もし、これが事実ならば、地球は常に恐ろしい状況下にあると

申し上げてもよいと考えます。

恐らく、2万年の歴史のあるシベリア永久凍土は、

これまでに何度も解けて崩壊していたはずなのです。

しかし、そういった歴史的事実は聞いたことがありません。

ただ、太陽の地球への様々な影響を全く否定している訳では

ありませんので、誤解無きようにお願いします。

2万年の歴史のあるシベリア永久凍土が、ここ数十年の間に、

解けて崩壊し続けているというのは、誰も否定しようの無い事実です。

だからこそ、人類が始めてマンモスの発掘が可能となったのです。

情報に生きる者は、情報に溺れる。

事実だけを整理すれば、真実が見えて来るという・・・

到ってシンプルなものの見方が、私の基本的見地です。

私の住む瀬戸内にある大学が、瀬戸内海の水位を何十年にも

渡って計測しているのですが、何と、ここ40年間で、水位が、

30センチも上昇していると公表しています。

考えられるのは、色々ありますが、やはり最大の原因は、

南極の氷が解けだしている可能性が非常に高いと思います。

海に浮かんだ北極の氷が解けても地球の海の水位は変わりません。

しかし、地上にある南極の氷は違います。

南極の氷が全て解けると、海の水位は70m上昇すると云われています。

最後に、金星の話です。

科学者がいうには、金星の地表面は、本来ならマイナス50度で

あるはずだということのようです。

ところが、実際は200度~700度というものすごい高温です。

その一番の原因は、ものすごい密度の分厚いCO2の層。

惑星が温暖化する原因の大きな根拠になっているそうです。

地球もCO2が更に増え続ければ、温暖化に向う可能性を示唆しています。

温暖化も怖いですが、オゾン層の破壊はもっと怖いですね。


追記

私の一昨日の記事の消失の件ですが、

アメーバさんのサイトから、削除したとの連絡がありました。

同時に、アメブロからの退会警告を受けました。

なるべく早く、重要記事の保存をする必要を感じました。

特に、人の命を護る為の記事は、かけがえのない私の宝です。

もうそろそろ、他のサイトへ移ることも考えなければならなくなりました。