【不正選挙対策】
出口調査マニュアル10箇条






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出口調査・レファレンスマニュアル
http://不正選挙.jp/sites/default/files/ver2.pdf


1、出口調査の目的

出口調査は選挙の際、投開票の不正を防止するために行います。
現在の公職選挙法では、投開票に使われる機械が不正を行えない
公正なものであることを証明する義務が、どこにも課されていません。
諸外国、特に米国においては、投開票の機械化によって不正が行われ
てきたことは周知の事実であるにも関わらず、それに対する対策が
なされていない現状は明らかに異常です。

さらには選挙を監視する役目を担う立会人の選定は、
開票立会人以外は選管が任命し、開票立会人は開票所以外では
監視することができません。従って、投票所から開票所まで
投票箱を運搬する際、選管が企てる不正は誰も監視できません。
運搬途中の投票箱は不正が可能な危険な状態で放置されていると
言っていいでしょう。同じ事は期日前投票箱にも言えます。
期日前投票箱も開票立会人の監視が行き届かない部分です。
こうした現状を鑑みるに現在の我が国で選挙の不正を防止する
ためには、出口調査は必須の活動と言えます。


2、出口調査の方法と考え方

理想的な出口調査は投票した人数を正確に計測し、投票した人
から投票した候補、政党などを答えてもらい、それを集計する
ことです。こうして得たデータを開票結果と比較することで、
不正が行われるのを防ぎ、また不正が行われた場合に不正を
糾弾する証拠となります。

しかし、これらの作業全てを1人でこなすのは不可能です。
人数確認のためのカメラ撮影は1人でできるとしても、
投票した候補や政党を答えてもらって記録するのは1人では無理です。
それに開場が朝の8時で閉場が夜の8時なら、投票時間は12時間で、
この長時間を1人で網羅するのは無理でしょう。
ですから、出口調査の実行には多人数のグループで行う必要が
あります。
最低で2人、理想的には5人もしくはそれ以上が望ましいでしょう。
さらには1つの投票所だけではなく、その選挙区すべての投票所
を網羅するのが、より望ましい調査です。


3、最も低コストで人員が少なく済む調査方法、聞き取り型出口調査

このように完全に理想的な出口調査を実施するには、
非常に大勢の人員が必要になります。
1つの投票所に限って理想的な調査を行う場合でも、その投票所の
すべての出口で調査を行う必要があり、出口1つにつき、
欲を言えば人員2人は必要です。
コストの面から見ても理想的な出口調査を行うのは、
高いハードルがあると考えます。
調査結果を後から検証可能な証拠とするためにはビデオカメラに
よる撮影、ICレコーダーなどによる音声記録などが必要となり、
このための機材を揃えることも人数が増えれば増えるほど大きな
負担となり、現実的ではありません。

そこで、手軽に低コストにできる出口調査の方法を推奨します。
この方法は投票者総数を集計することを諦めます。なぜなら、
投票者総数を計測するにはその投票所の入り口の数だけビデオ
カメラを用意する必要があり、非常にコストがかかります。
それでいて、投票者総数の把握は最重要と言うわけではありません。
一番重要なのは投票傾向なのです。
これを操作するのが不正開票の目的なのですから、
この部分に調査の焦点を合わせる必要があります。

聞き取り型出口調査はこの目的に合致します。
この調査に必要なのはA4サイズのクリップボードと
ICレコーダーのみ。他のものは必要ありません。

聞き取り型出口調査の実際ですが、クリップボードに聞き取っ
た投票傾向を記録するために数枚の紙をはさみます。
一番上の紙は候補や政党をプリンターで印刷したものにして、
ここには記録しません。これはそれまでに聞き取った投票傾向を
回答者に見えなくする措置です。

投票時間が終了するまでは出口調査は人気投票類似のものに
分類され、選挙期間中は公表してはいけないことになっています。
公表すると公選法138条の第3項に抵触しますので、
これを防ぐ措置です。

候補や政党の名前をプリンターで印刷した紙を上に置いておく
のは、他にも意味があります。実際に出口調査をやってみると
分かりますが、口頭で聞き取りを行おうとすると、投票先を
口にしたくないという人がある程度の数おります。
こうした方も「では、どなたに投票したか、指で指し示して
くれるとありがたいです」と言うと、答えてくれる場合が
多いのです。

回答者が多ければ多いほど、調査結果の信頼性が上がるので、
こうした方にも答えて頂く便宜を計る方が良いです。
これが候補や政党の名前を印刷した紙を1番上に持ってくる理由です。

このように候補や政党の名前をプリントした用紙を数枚用意して、
1枚は1番上に置いて調査結果の覆い、口頭で答えたくない方向け
の便宜として、それ以外は実際に聞き取った結果を記録する用紙と
して使います。

用紙に記録する場合は「正」の字を書いていくのが良いでしょう。
A4の用紙なら「正」の字を書いて、数百人分を書くことができる
はずです。
数時間分の調査結果の記録なら十分に1枚の紙に収まります。
これが聞き取り型出口調査の概要です。
これに加えてICレコーダーなどで調査の様子を録音し、
調査を終えたら調査結果を記録した用紙を撮影しておきましょう。
これも証拠になります。



4、聞き取り型出口調査で使う機材


まずA4のクリップボード。安いものなら数百円で売っています。
そしてICレコーダー。これも3~4千円で売ってます。
iPhoneをICレコーダーとして使うのも可能で、この場合、
PCM録音Lite と言う無料アプリをダウンロードして使います。
録音時間は容量が続く限り、無制限。試してみたところ、
1時間くらい録音して問題はなかったです。
この二つがこの方式の調査に必要な機材です。



5、聞き取り型出口調査を実施する場合の注意事項

まず、この方式の前に試した方法について。
最初は運搬可能な机を投票所の出口に置き、その上に
候補や政党の数だけ計数カウンターを置いて、回答者に候補や
政党の名前のついたカウンターを一押ししてもらおうと思って
いましたが、これだとわざわざ机の前まで来て回答してくれる
人を待つことになり、回答者は非常に少なくなります。
実際、回答者はかなり少なかったです。

そのため、出口調査用のクリップボードを持って投票を終えた
人の前まで行き、回答してくれるようにお願いする方法に変えた
ところ、回答者が比較にならないほど増えました。
投票率の低い中、数百の回答を得ることができたのは、
この方法のお陰です。

注意事項はまず服装から。男性なら白いワイシャツが望ましいです。
女性でもスーツに近い服装が良いでしょう。
この方式は人と接触してコミュニケーションを取りながらの調査
なので、出来るだけ好感を持たれる服装、怪しく思われない服装
で望む方が良いでしょう。
投票所から出てくる人に話しかける時、努めて笑顔で接しましょう。
相手に好印象を持たれることから、聞き取り型出口調査は始まります。
調査協力をお願いして断られても不満を口にしてはいけません。
たまにひどい言葉を口にする人がいますが、じっと我慢です。



6、2人ペアで聞き取り

聞き取り型出口調査は1人でやっていると肉体的にも精神的にも
疲れます。特に投票所から出てくる人に声をかけて、邪険に扱わ
れると精神的にヘコミます。こうしたストレスを軽減するには
2人ペアで調査に当たるのが望ましいです。
2人ペアを組むのは他にも意味があります。
聞き取り調査をしていて回答者の方と話し込んでいると、
その脇を多くの投票者が通って行き、その人たちに調査を
お願いできない状況がよくあります。

こうした状況はもったいないので、2人ペアの片方がこうした
人たちにアプローチするのが多くの回答を得るには有効です。
2人ペアだと交替で休憩できるところも利点です。
数時間立ちっぱなしで聞き取り調査をしているとかなり疲れます。
ですから、投票所から出てくる人が少ない場合は、1人が椅子に
腰掛けて休んでいるようにすれば、疲労を軽減できます。
従って、必要な機材の中に携帯用の椅子を含めても良いでしょう。

もし、人数に余裕がない場合は1人で調査せざるを得ませんが、
その時は午後の時間帯の数時間で調査しましょう。
この時間帯が最も投票者が多いと思われます。



7、調査の時間帯、終わりの時刻

調査する時間帯は投票所の開場から閉場までが理想ですが、
朝の一番早くや夜6時以降は投票者が少なくなります。従って、
投票者総数を調べるのでなければ、この時間帯に調査をする
必要はないでしょう。
メインとなる時間帯は9時から6時までと考えて良いです。
6時になったら、録音を終え、聞き取りした結果を記した紙を
撮影して終了しましょう。こうして得たデータはしっかりと保管し、
集計したデータはネットやその他で公表しましょう。



8、投票者総数を調べるビデオ撮影のやり方

投票者総数を調べたい場合、開場から閉場まで全ての入口を
押さえて、投票所に入る人の数を把握する必要があります。
単純に人数を数えるだけなら、交通量調査のように
計数カウンターで計ることができますが、誰にでも検証可能な
証拠を残すと言う観点から、ビデオ撮影をする必要があります。

ビデオ撮影に必要な道具ですが、ビデオカメラが必要になります。
それとビデオカメラを固定する三脚も必要です。
この他にもビデオカメラを10時間以上連続で稼働するための
別電源が必要になります。具体的には自動車用のバッテリーになる
と思いますが、これだけのものを出口調査のために揃えるのは
負担が重く、あまり推奨できません。
このような訳で、もっと低コストでできるビデオ撮影の方法を
推奨します。

具体的にはiPhoneを使います。iPhoneのアプリでLightDV と
言うアプリがあります。これを使いましょう。
AppleStoreからLightDVをダウンロードします。有料ですが、
新しくビデオカメラを購入するのに比べたら、はるかに安上がりです。
難点はiOS6以降が必要なこと。このため、古いiPhoneだと、
使用不能かもしれません。

LightDVをダウンロードしたら、最低解像度160×120に設定します。
この解像度だと8時間にも及ぶ長時間録画が可能になります。
実際に都議選の出口調査で試験的に撮影してみたところ、
単三アルカリ乾電池4本を使った別電源をiPhoneに接続しながら
撮影して、4時間半のノンストップ撮影が可能でした。
4時間半で撮影を止めてiPhoneのバッテリー残量を確認すると
60%の残量で、これからすると6時間を超える連続撮影も可能と
思われます。

解像度を最低にするのは個人を特定しないためです。
人数を確認するための撮影なので個人を特定できるような
高解像度の撮影は必要がありません。
撮影しながら計数カウンターでその都度入場する人をカウント
すれば、後から集計する手間が省けます。
三脚にiPhoneを固定し、撮影を始めます。
撮影時にLightDVのフィルター機能を使って画像に緑の
フィルターをかけるようにすると、さらに個人の特定が難しく
なるので望ましいです。

注意事項として、LightDVはメール着信や音声着信があると
自動的に録画を停止する仕様になっています。
録画の前にiPhoneを機内モードにしましょう。
6時間ほど撮影したら、撮影機材を切り替えます。
iPhoneが2つ用意できるなら、もう1つの
iPhoneに切り替えます。2つめのiPhoneがないなら、
他の撮影機器、例えばデジカメの動画撮影機能を使っても
良いでしょう。

LightDVのありがたい機能として、タイムスタンプが打てる事
が挙げられます。撮影画面の隅に現在時刻を表示しながら撮影
できるので、証拠として撮影する今回の目的にはうってつけの
機能です。
切り替える他の機器にタイムスタンプの機能がないなら、
iPhoneで腕時計の時刻を撮影して、次に切り替える機器でも
同じように腕時計を撮影して、撮影データに途切れがない連続性
がある事を示しましょう。こうした操作で機器を切り替えること
による証拠能力の低下を防ぐ事ができます。

このようにしばらくの間、他の機器で撮影して、その間に
iPhoneの撮影データをノートPCなどに移します。
電源も新しい電池に交換しましょう。
こうして再び長時間撮影できる準備が整ったら、
iPhoneによる撮影を再開します。
今度は投票所の閉場まで撮影できるはずです。
閉場したら撮影も終了し、そこでその日の出口調査はお終いです。



9、調査結果の公開

調査結果は公開することによって、本当の意味を持ちます。
集計が終わったデータはネット上で公開しましょう。

不正選挙を監視する市民
http://bit.ly/12fOtNV
不正選挙.jp
http://xn--ihqy62c45f653b.jp/

この2つのサイトで出口調査の結果を受け付けていますので、
ここに投稿してください。



10、Google ドライブ

音声を録音したり、聞き取り調査の結果を記した用紙を
撮影したり、はたまた投票所の入る人を撮影するのは、
全て調査結果が信頼に足るものである事を証明するためです。
しかし、LightDVで撮影した動画ファイルはそのサイズが
4Gバイトにもなる巨大さなので、各投票所ごとに撮影した
データを上記2つのサイトにそのまま投稿すると、サイトの
方がパンクしてしまいます。
そこでオンラインストレージサービスを使います。
オンラインストレージサービスとはGoogleなどの
IT企業がインターネット上に用意しているハードディスクと
同様に使えるデータ保管サービスです。
殆どの場合、無料で使えます。
使い方はインターネットで検索してみてください。
そんなに難しくないはずです。

元データは自分のPCに大切に保管して、そのコピーを開設
したGoogle ドライブ上に置きます。
置いたファイルのURLを公表すると、誰にでも閲覧可能な
データとなります。
通常はここまでのことはしなくても良いですが、
出口調査の結果を選挙無効請求裁判の証拠として使う場合
はこうした措置が必要になります。



11、終わりに

出口調査は不正選挙に対する有効な抑止力になります。
不正が行われた場合、その可能性をデータとして突きつけ、
再開票を求める有力な証拠となります。
できる限り多くの方が出口調査に参加されることをお願い
しております。もし、参加されなくてもご自分の周囲の方々
へ出口調査の必要性を伝えてください。

それが民意を政治に反映させ、自分たちの生活を守ることに
なるのです。民主主義とは強大な経済力ゆえに決定権を持つ
1%の富者に政治が有利にならないように、
99%の庶民の権利と生活を守るために必要なのものなのです。
みんなで選挙を監視しましょう。





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