簡単に出来る放射性物質を落とす食べ物の下ごしらえ




バンクーバー食品放射能モニタリング さんより
日本語部分のみ一部抜粋します。

http://vancouvermonitoring.blogspot.jp/2013/04/current-information-on-contaminated.html



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             事故から2年後(2013年4月)、食材でなにが汚染されているか?
        


また、こちらも参考にしてください。
【分かり易い汚染食品の分別方法】
福島原発由来の放射能物質が検出されやすい食材と産地

https://docs.google.com/file/d/0B1FMTIUNPOp-OFlCcjJOaW00cUk/edit?usp=drive_web&pli=1
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厚生省による牛肉検査のほとんど全ての検出限界が
1kgあたり25ベクレルです。これは非常に高い検出限界です。
たとえば、その牛肉が1kgあたり20ベクレルで汚染されていても、
検出限界以下のためにその数字は出てきません。
なので、どのくらい汚染されているかを理解するのはとても困難です。

牛乳、日本からの輸入品、太平洋の海産物はおすすめできません。
しかし、それでも食べることを選択した方のために、効果的に
食物からセシウムを洗い落とす方法を紹介します。


魚の肉の放射性セシウムの効果的な取り除き方

要約

福島、茨城沖の腹赤、タラ、エゾイソアイナメ のような種類の
魚のいくつかから、非常に高い値の放射性セシウム134、
136、137が検出されました。
高レベルの放射性セシウムは魚の筋肉に蓄積します。
しかし、それらの魚に含まれる自然に発生する放射性カリウムは、
セシウム134や137のレベルを超えるものでした。
0.1%の塩化ナトリウム(食卓塩)水で3回洗うと、
汚染された魚の肉から放射性セシウムを効果的に取り除くことが
できました。これは、すり身や他のゆでたり、乾燥させたり、
味付けのされている加工海産物についても適応できます。



   セシウムを捕まえる:食生活から放射能を減らす方法

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Vegetables 野菜

嬉しいことに、セシウムは水に溶けやすいので、
調理する前に野菜や果物を良くゆすぐのが一番良いでしょう。
できれば野菜を小さく切ってしばらく水に浸してください。
ほうれん草や他の葉野菜はゆでると更に放射能を落とせます。

レタスのようなものは外側の葉を捨て、残りを良くゆすぎましょう。
チェルノブイリからのデータは、レタスをゆすぐことで、
セシウム134の半分、セシウム137の1/3を落とすことが
できることがわかっています。きゅうりは酢漬けにするとセシウムを
94%までカットすることができます。にんじんは皮をむき、
塩水でゆでるとセシウムのレベルを減らすことができます。



Meat and fish 肉・魚

家畜はガスや水を取り込むことで汚染されます。
チェルノブイリの研究から、良く焼き、塩を振ると
ミディアムレアーやミディアムの状態よりはセシウムの危険が
28%少なくなります。もも肉はゆでることで約50%セシウムが
減ることが分かっています。ゆで汁はきりましょう。
豚の骨のだし汁は心配不要です。セシウムはほとんどが骨ではなく
肉に蓄積します。*そして骨に蓄積するストロンチウム90の
レベルは取るに足らないものです。

しかし、魚や他の海産物はストロンチウム90に気をつけてください。
半減期は29年です。野口氏によると、空気中や土壌に放出された
ストロンチウム90よりかなり多い量が海に放出されたということです。
良く考えられていることとは対照的に、大きな魚を食べるのがより危険
だということはありません。
大きな魚は小さな魚を食べ、それがより多くの放射性物質を蓄積する
のだと考えられていますが、野口氏が言うには、福島原発近くニ留まっ
ている小魚やカレイ類の方がより危険が高いのだと言います。
長距離を回遊する大きな魚とちがい、
小さな魚は汚染地から遠くまで移動できないのです。

マグロについては調理する前、あるいは食べる前に水でよくゆすぎ
ましょう。サーモンをゆでたり酢・香辛料などに漬けるとセシウムが
取れやすいです。魚の骨を食べることは避けましょう。
ストロンチウム90を多く含んでいること可能性があるからです。



Rice and wheat 米・麦

玄米の栄養価についてはよく言われていることですが、
放射能について言えば、土壌からのセシウムを吸収し蓄積するのは
殻の下の胚芽の部分です。つまり、胚芽のない白い、精米がより安全
ということになります。ビタミンとミネラル、繊維は玄米より乏しく
なりますが。。調理する前に白米を良く洗うと、穀物に残留している
放射能を取り除くことができます。

日本のパン、スパゲッティー、麺などの小麦製品は外国から輸入され
ているものが90%なのでほとんど危険がありません。日本産の小麦
を使ったパスタや麺の放射能が心配な場合は、細い麺ほど調理して
いるときにセシウムが流出します。



Dairy products 乳製品

チーズやバターは大丈夫でしょう。
生産過程で、乳清(凝乳殻分離される際に出る液体)が取り除かれる
からです。栄養価が高く、セシウムやストロンチウムは乳清に留まる
性質があります。乳清が表面に浮いていることが多いヨーグルトは、
市場に出る前に放射能検査を受けます。もしそれでも心配ならば、
ヨーグルトを食べる前に乳清を捨ててください。



Seaweed 海藻

ワカメ、昆布は日本食に欠かせないものです。
自然ヨウ素が放射能汚染に効力があると聞いた消費者が
原発事故の後で買いあさりました。
しかしながら、原発近くの海で獲れた海藻は数年にわたり高レベル
の放射能を吸収している可能性があります。
調理する前に良く洗い流すか、他の場所で取れたものを
選ぶようにしましょう。



<以上 転載終わり>



管理人

以上のような事に十分留意し、下ごしらえしましょう。
しかし、ここまでの方法でも万全とは言えません。

以下の記事が非常に参考になります。

東京、埼玉、千葉の水から最大1万4200ベクレル
~各家庭で今直ぐ簡単に出来ること

http://ameblo.jp/64152966/entry-11518457462.html

是非、これを参考にして下さい。
転載した記事に加えて、追加して行えば更にグッドです。

例えば、食塩水で水洗いした様々な食材を
ゼオライトを沈めたエコパラダイスペールの中に
入れて保管しておくだけで、かなり違うと思います。
野菜・果物・お肉・野菜・何でも良いです。

季節がら腐りやすいものは、もっと小さな容器に水・ゼオライト
を少し入れて冷蔵庫に保管すれば良いと思います。

そうそう、お米もついでにゼオライト水に漬けておきましょう。
そのお米を他のエコパラダイスペールで浄化したお水で炊けば
かなり安心出来るはずです。

皆さん、この二つのアイテムは大変重要な事が御理解いただけた
と思います。それと、食卓塩は毒ですから、出来るだけ天然塩を
お勧めしておきます。


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皆さん、商品の宣伝をしている訳ではありませんので、
どうか勘違いしないで下さいね。
私には1円にもなりません・・笑。
商品と価格というのは、結構重要な要素です。
高価なものは、現実的ではありませんし、お勧めしません。
良い物を求める時の入り口になる大事な要素の一つですね。