チェルノブイリ奇跡の泉のお話・プロローグ






プロローグ


私が最近記事にした中で、どうしても気になる箇所がありました。


これです→  (後編)元東電社員の悲痛な告発   2011-05-29 15:49:29


以下抜粋 ↓


何かチェルノブイリの30キロ圏内にあるすごいきれいな泉を守った長老たちがいるらしいんです。


どうやって守ったかっていうと、僕、こんなに原子力のこと勉強して、物理のこととかもある程度


勉強したけども、目に見えない力ってのも絶対あるんです。その30キロ圏内にあった泉を守っ


た長老たちは、逃げなかったんです。逃げずにその泉をどうやって守ったか。祈りです。だから、


そう言っちゃうと信じる人も信じない人も、どのぐらいの割合でいるかわかんないけども、もし


ちょっとでも信じてもらえるんだったら、朝、まず、福島第一が穏やかに眠りにつきますように


って祈りと、あと、出てしまって、僕たちが使った放射能じゃないですか。電気のもとだから。


それが、愛と感謝の思いによって消滅して、無毒化するようにという祈りで、何とかみんなで


力を合わせて、次の世代に伝えてもらえたらなって思います。


以上引用終わり ↑


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奇跡の実話...チェルノブイリ原発事故の影響を受けなかった奇跡の泉があった


wanton


早速、検索にかけて色々な記事を調べましたが、紹介記事ばかりで、私が期待するような


本質的な記事には、ほとんどお目にかかれませんでした。その中のコメントで、特に目に


ついたものは、『こんな非科学的な話を掲載しているのか』、という内容のものでした。


中には、ウケネタ話かといったものもあって、思わず笑ってしまいました。


そして、中には、『この世に奇跡などというものは存在しない』・・・といったものも。


こういった感想コメントに対して、私の感想を少々。


確かに物事を考えるのは、全て科学的根拠に基づき展開していくのが基本ではあります。


科学は、ここ200年の間に著しく進化し、まさに目を見張るものがあります。


ただ残念ながら、こと【生命】という世界に関して言えば、ほとんど全く無力だという事です。


早い話、人間の身体は、60兆からなる細胞によって構成されていますが、その60兆分の一


の、たった一個の細胞さえも、全く創る事が出来ません。恐らく、永遠に無理でしょう。


更に、その中のDNAと呼ばれるものは、最近になってやっと電子顕微鏡で、その入り口に


辿り着いたに過ぎません。恐らく、もっともっと、更にその先がありそうです。


もしかしたら、そこに、ものすごい小宇宙が存在しているかもしれないと想像しています。


なにしろ、超極小DNA一個に数十億以上からなる情報がインプットされている訳ですから。


またそうでないと、人間としての生命体を存在も存続も出来るわけがないのです。


皆さん、信じられますか、こんなものが数十万年も前から存在していたという事実を。


単細胞の出現という事でいえば、およそ2億年前という事になりそうです。


素人考えで、ちょっと考えても、何兆分の一の世界に簡単に手が届いて、更に工事して、


更にそれに、遺伝情報と成長プログラムと生命維持機能をインプットしなければなりません。


そして最後に、それに偉大なる生命の息吹を与えなければならないのです。


もうこの時点で、普通の人は、思考停止に陥ってしまいそうですが、はっきり申しまして、


この神のごとくの所業は、今の人間どころか、何十万年先の人間にも、今の人間の姿形を


している間は、絶対に不可能であると断言しても良いと思います。


この偉大さは、まさに宇宙の創造レベルに匹敵し、そして何ら変わるところがありません。


宇宙の偉大さの秘密に、こんなものがあります。


宇宙のとてつもない大きさ・深さは、まさに永遠に広がりを持ち更に無限へと続く。


反対の、超極小の世界も永遠に限りなく無限であり、永遠に無限へと続く。


何かを二分の一にする作業は永遠に続くというと、分かりやすいでしょう。


例え、全く見えなくなっても、永遠に続くという事になります。


そうでなければ、半分という概念は、完全に間違いという事になります。


宇宙の本質、すなわち真実は、偉大さに極大も極小も関係ないそうです。


それを評価する人間の頭は、狭い概念で覆われ、全く理解不能に陥ってしまいます。


『この世に奇跡などというものはない』・・どころか、周りは全て奇跡そのものなのです。


残念ながら、今の科学のレベルは、神のレベルを地球とするなら、小石一個のレベル。


私達人間は、そういった謙虚な視点から、あらゆるものを見直さなければならないと


思うのです。


私には、今回のチェルノブイリの奇跡の泉は、まさに天の啓示に思えます。


ただ、それに気づく人と、そうでない人に分けられるのは、残念な事です。


その気づきとは、一体如何なるものなのか、というのが今回のメインテーマです。


もしかしたら、これこそが、今の日本人にもっとも求められているものではないのだろうか。


もはや、日本全国が、程度の差こそあれ、放射能に汚染され続けている悲しい現実の中、


人間としての本当の希望とは、そして夢と誇りある未来とは、一体何なのでありましょうか。


そしていよいよ最後に、私達日本人が、もしかして、


本当に信じられないような奇跡を起こせるかもしれないとしたら。


私は、この事のために毎日記事を書いているのではないか、と思う時があるのです。


少し前置きが長くなりましたが、順に【チェルノブイリ奇跡の泉】を追っていくことにします。



第一話へと続きます。