国家理念なき漂流する大国、ニッポン 各論①の三
アメリカの新戦略
再掲
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wanton : 上に掲載したのには理由があります。これからのアメリカの対日政策の重要なヒントに
なるものです。しかしこの方には重大な見落としがあります。日本がアメリカによって使い捨てされる
のではなく、もっと悪い事態に進むという認識が必要になってくると思います。
日本のお金が尽きたからといって放っておいてはくれません。お金が無いのであれば、人殺しの
手伝いをさせられる可能性が極めて高いと警戒すべきです。アメリカは国民世論に反して、
戦争だけはどうしても続けなければならない国内経済事情があるのです。そのためには、
アメリカ大統領さえも失脚させてしまうだけのパワーを闇の権力者たちは持っているのです。
私には今、アメリカが考えている事が手に取るように見えて来ています。
アメリカ国内において、彼等闇の勢力にとって最大の敵は、まさに国内世論なのです。
国内世論をうまくかわし、戦争をやり続ける事が最大のテーマになっているのであります。
そのために開発されたのが、アメリカから誘導出来る無人爆撃機なのです。
そしてその延長として、米兵の命の肩代わり役を他国に求めているのであります。
もう既に韓国は、朝鮮戦争以降ベトナム戦争へと駆り出され、それ以後の戦争にも加担させられ、
今まさにアフガンに駆り出されているのであります。しかしながら今現在、EUなどの多国籍軍が、
徐々に撤退し始めているのを始め、アメリカ国内世論も厭戦機運の高まりを見せている今現在、
どうしても、その肩代わりを必要としているのであります。
その肩代わりの標的こそが、まさに我が国、ニッポンなのであります。
つい先頃に行われたアフガンへの医務官派遣は、まさにその先駈けになるものと理解しなければ
いけないと思います。多くのネットのブロガーの人達が問題にしたのは、そういう核心の問題点
ではなく、手当てが出ないのはおかしいだのといった、どうでもいい事ばかりに終始している始末。
これに関しましては、つい先頃、私も記事にして大いに問題にしましたが、元防衛大学教授の
孫崎 享氏 も私とほぼ同様の懸念を示しておられますので、以下に御紹介します。
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