そして、奴等は闇の中で静かにほくそえんだ !


『よなくに』乗組員負傷死亡「事実はございません」海保次長=参議院法務委


私はここ最近、尖閣ビデオに関して随分たくさんの過激記事を目にしました。


以下、御紹介いたします。


   ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

ある大手工作サイトより転載


殉職した 佐〇氏、〇岡氏の両名の名誉のために言っておく。
彼らは両名ともに入庁8年のベテランである。今案件の事案は国際的にも
大変な悪影響を及ぼすことは十分承知していたはず。
しかしながら内閣は隠蔽を指示。
命をはって領海を警邏する海保にとってこれほどの屈辱はない。
彼らは果敢にも相手船に乗り込み、憲法9条に縛られて抵抗できぬまま
相手の鉄パイプにより海原に落とされた。
そのあと、中国漁船のスクリューで一名は即死、もう一名は助け上がられるも
11/4深夜、帰らぬ人となった。


ツイッターより


「尖閣ビデオの後半の衝撃的内容の噂」入庁8年のベテランで殉職した佐藤氏、谷岡敏行氏
彼らは果敢にも相手船に乗り込み憲法9条に縛られて抵抗できぬまま佐藤さんは機銃?
で撃たれて即死だったらしい。死体は素巻きにされ海に捨てられた

ブログ記事より

いや、どうもこういう内容らしい。
海保船舶が横付け。海保職員が乗り込む。
その後、中国船舶が離船。
取り残された海保職員が中国人船員に飛び蹴りされて中国船舶から
海中に突き落とされる。
海に落ちた海保職員を潰すように、中国船舶が針路変更。
海保職員が必死に逃げるのを執拗に銛で突き殺そうとする中国人船員。
海保船舶が海保職員を救出するため停船し救助に乗り出す。
その後ろから中国漁船が溺れる海保職員に乗り上げ、海保職員が
海の中に沈んで見えなくなる。
その後、浮かび上がった海保職員は、海保船舶に後部から担ぎ上げられる。
這い上がる海保職員めがけて数秒後に漁船が全速力で海保船舶の後部から
衝突し、海保側の船体が大破。

以上、転載終わり

    ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

wanton: いやはや、色々様々なストーリーがあるものです。

私は、そのほとんどがウソと判断しましたので、記事にもしませんでした。

国会で海上保安庁の次長がウソの証言をするわけもなく、その必要もないでしょう。

しかし、こういった捏造されたストーリーは、一体誰が創作しているのでしょうか。

面白半分に流している個人の人もいるかもしれませんが、それだけではない気がします。

確実に工作の仕事として、意図的に流している勢力の存在があるはずです。

そういった事ばかり、毎度々、流している輩が組織的に存在していると思います。

こういったウソというものは、時間の経過とともにバレルものもあれば、そうでないものも

あります。しかし重要な事は、こういった捏造されたプロパガンダというものは確実に

大きな成果を上げているという事であります。

ウソとばれるまでの間、その多くの人々の心には憎悪の炎が燃え上がるものです。

しかし、ウソとばれても、その憎しみの残像は確実に心の中に宿るのです。

そして事あるごとに、こういった事を継続してやられたら、まず洗脳されてしまいます。

感情だけで扇動されるネトウヨが大量に生み出される事と相成ります。

ネトウヨさん、はい、一丁上がり、とこうなるわけです。

それを意図的に工作として行なっている闇の組織の存在があります。

同時に、ある幾つかの大手工作サイトは公然とそれをやっているのを目にもします。

それに気付かないのは、人間としての感性が疑われても仕方ないと思います。

それは置いといても、こういった人達は日本の肝心要の時、重大な阻害要因にもなりかねません。

【日本の国防をきちんとして、同時に他国の戦争に決して利用されたり加担する事はしない】

というのが私の変わらぬ基本姿勢であるのは皆さん、既に御存知の通りです。

しかし、今上げた人達は、アジアの罪もない同胞の殺戮に賛同して加担する可能性すらあります。

つまりは、日本という国を戦争へと導く可能性を常に孕んでいるという事を

決して忘れてはいけないと考えます。


こういった人たちが、真の愛国者だと、皆さんは思われますか ???


そしてこういったプロパガンダの真の目的とは、一体何なのか !


尚且つ、それを一体誰が意図してやっているのか !


話は少し変わりますが、もう少ししたら忠臣蔵の討ち入りの日がやって来ようとしています。


この討ち入りが成功を収めたのには大きな理由があります。


御存知の大石内蔵助の采配によるところが大きいと、私は思っています。


高禄取りを中心にしたお家再興優先派vs小禄の家臣たちに支持された吉良義央への仇討ち優先派、


赤穂城で連日行なわれた会議の中で、特に過激な言動に走る者たちは、真っ先に除外されたのです。


そうしないと、これから先、何をやるにしても成功が覚束ないと判断したからだと考えられます。


例えは、少し悪いかもしれませんが、日本の未来と安全にも相通ずるものがあると思っています。


決して排外主義に踊らされる事無く、静かに、そして、


したたかに日本の未来と安全を確かなものにしていく。


日本が決して戦争をしないで済む確かな道を歩む事が、


今ほど求められている時は無いと確信しています。


それでも尚且つ、日本に危機が及ぼうとしたその時には、


真の愛国者は、死を決して何等ためらうことなく立ち上がるのみです。




身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも



              留め置かまし 大和魂

                                 

                               吉田松陰






      クリックすると新しいウィンドウで開きます