最後に | 社会保険労務士への道 -ある受験生の合格までの軌跡-

社会保険労務士への道 -ある受験生の合格までの軌跡-

勉強嫌いな劣等受験生Lynです。
ボーナス無&安月給&週休1日の劣悪環境の職場で働く勤め人。
当ブログは平成23年度試験翌日から平成24年度試験に合格するまでの記録です。

昨年の試験後から今日までの学習時間1000時間超(目標達成)。

累計では1700時間弱、要領悪いんで中身はともかく、

時間的には合格には足りなくない量だと思う。


2回目の受験ということで

最初の目標は1日150分×365日=54750分≒55000分だったが

60000分=1000時間にしたらキリがいいんじゃないかと思い途中から目標を高くした。

勉強時間記録を見てもらえばわかるが最後、めちゃくちゃスパートしたがw



社労士試験っちゅうのは受かれば1落ちれば0。

税理士試験みたく科目ごとに合否が決まるってのがあればいいんだけどそういうのはない。

択一式60後半取るレベルの人でも選択式の足きりで落ちるし

択一がギリギリレベルなのに選択でわけわからず適当にマークしたのが

運よく当たって足きりにならない人もいる。

社労士受験生なら皆わかってると思うことだが

社労士試験ってのはそういうモンなのだ。



社労士の受験勉強を通して

学生時代の劣等生が少しだけ勉強が楽しいと思うようになった。少しだけだがw

社労士受験生たちは学歴が立派な方が多いと勉強開始後に知って

こりゃ、低偏差値校卒の自分には無理だわと思ったこともあったが

なんだかんだ言いながらそういう優秀な人たちと同じことを脱落せずに

今日までやって来れたのは自分にとって大きな収穫。



近所に資格の学校がないので通学はせず独学(通信&ネット講座)だった。

自分は同志達と切磋琢磨というより同志達の出来具合が気になってしまいがちなので

そういう意味では独学でよかったと思う。受験生同志との交流もほとんど持たなかったし。

さすらいの一匹狼… 一匹受験生ってところだろうかw

それでも、社労士の勉強をしたおかげで知り合えた人も何人かいるし

それも収穫…いや、財産だ。

特にN師匠には勉強開始早々からお世話になったものだ。

でも、お礼の言葉は今はまだ言わない。




受験を志した理由はいちばん最初に書いたがたまたま社労士の受験生になったようなもの。

今のご時世、社労士試験に合格したところで何か大きく変わるわけでもない。

それでもここまでやってきたからには喉から手が出るほど受かりたいわけだが

自分ん中ではそこそこの達成感があるので意としない結果であっても後悔は少ないと思う。

模試成績がひどかったんで、直前期はとにかくキツかったが今は不思議と気分がいい。



今日まで1000時間以上走ってきた。あと5時間程走ればとりあえず終わる。

無事明日を迎えれることを感謝。


明日、試験を受けに行く自分に再度言い聞かす。

弱気は最大の敵 (見たことないようなのが出たとしても怯まない)

Enjoy every moment (試験時間を楽しもう)

と。