12/12 植田正也 「電通『鬼十則』」 | 俺様の「好きにやらせろ!」 Ⅱ

12/12 植田正也 「電通『鬼十則』」

実は更新が ご無沙汰 しており、だからとて、
読むことを続けていたわけでもなかった、

年間12冊宣言! 」に対して、
毎月1冊の目標は残念ながら未達決定ですが、

なんとか、年間12冊目標には、
滑り込みで間に合う事ができました。


電通「鬼十則」/植田 正也

■電通「鬼十則」

その一 

仕事は自ら創る可きで 与えられる可きではない

その二 

仕事とは 先手先手と働き掛けて行くことで 

受け身でやるものではない

その三 

大きな仕事と取り組め 小さな仕事は己れを小さくする

その四 

難しい仕事を狙え そして之を成し遂げる所に進歩がある

その五 

取り組んだら放すな 殺されても放すな 目的完遂までは

その六 

周囲を引き摺り廻せ 引き摺るのと引き摺られるのとでは 

永い間に天地のひらきが出来る

その七 

計画を持て 長期の計画を持って居れば 

忍耐と工夫とそして正しい努力と希望が生れる

その八 

自信を持て 自信がないから君の仕事には迫力も粘りも

厚みすらがない

その九 

頭は常に全廻転 八方に気を配って一分の隙もあっては

ならぬ サービスとはそのようなものだ

その十 

摩擦を恐れるな 摩擦は進歩の母 積極の肥料だ 

でないと君は卑屈未練になる

以上。

『鬼十則』の解説書かと思いましたが、
あくまでも一つの解釈であり、ビジネス論でした。

こういったテイストを、ともすると「古い体質」、
「過去の遺物」として、敬遠しがちな昨今、

頭を空にして、とらえ方の一つと受け入れてみると、
今まで積み重ねてきた普段の業務におけるシーンや、

迷いやぶれに繋がっていた心のもやもやに当てはまり、
そのそれぞれに、勇気、誠意を持って立ち向かう必然、

そんなことを指南して頂いた気がしています。
『鬼十則』、今年新たに加わった「心のバイブル」です。

■対 年間12冊宣言! 12/12

★224頁/累計3,093頁

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