フィンガースタイルギター
日本ではまだまだマイナーな音楽かもしれない。

日本では“中川イサト”氏がその世界に早くから取り組まれ、また多くの演奏家を紹介してこられた。
例に漏れず“イサト”さんのギターを聞いて多くのことを学んだ。

そして、私はその奥深い世界が大好きで、その表現の為に今の場所の機材を揃えてきたと言っても言い過ぎではないかもしれない。

そんな私がやりたかった“Live”の一つが盛大のうちの終わった。
いや、終わってしまった。
もう二度とあの音の厚みと包み込まれる音に埋もれることもなくなる。

そのメンバーは、店を始めた頃から来ていた中学生。
背の高さと指の長さが印象的で、丁度うちの長男と同期で有ったこともあり息子のように思えた。

彼の名前は“伍々慧”

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14年の時を経て、今や“フィンガースタイルギター”を代表するギタリストの一人でもあります。

そして、アメリカ在住の日本人ギタリストの
“黒澤豪”
彼が 5th に来たのは7年前。
独特の世界観と新しいことに挑戦する姿は来日する度に発見がある。

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あのサイズだから彼の音楽を充分に響かすことができた。
オペレーターも彼の音とタイミングを知り尽くしている。
サウンドのキャッチボールは完璧だった。

そして、4歳からアメリカに渡り最近日本に帰って来たネイティヴ日本人!(笑
“豊田渉平”

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アメリカンギャロッピングスタイルから流れるようなメロディのフィンガーまでを自由に操る。
そして、そのギターに乗る彼の“声”がまたいい!
ステージングも楽しくて仕方ない。

そんな3人のブッキングLive も三年目で3回目
第一回目は惨憺たる集客に涙した。
そして、リベンジな二回目はなんとか形に!
アンコールの3人でのセッションは、圧巻だった。

そして三回目
多くの方にお越しいただき無事に終了!

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三者三様
でも同じ曲をそれぞれがそれぞれの空気を作る感覚。
楽しくてたまらない!

終わるな!
と、思ってしまう。
そんなLiveだった。

これからも、
もし彼らの名前を見かけたら『Live会場』に是非足を運んでください。