トナカイパン | 織姫のSound Post

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ヴァイオリニスト小池彩織が綴る 心の風景

パン屋さんで、あまりのクオリティの低さについつい手が伸びてしまいました。
これなーんだ目
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真っ赤なお、は、な、の~音譜

まさかのトナカイクリスマスツリー

犬かと思った。

ちなみにこれは、友達がくれた写真ですが、「幸せを呼ぶクリームパン」というネーミングのパンだそうにひひ
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顔に見えますか?口角あがってる~(笑)

パン屋さんも趣向を凝らし、一生懸命頑張っています。

さて、今年の第九、私は3回だけなのですが、早くも昨日1公演が終了しました。尾高さんがリハで話してくださるご自身の体験エピソードは(文章で書いても伝わらないので省きます)、いつも面白いです。
指揮者が違えば解釈や音楽作りも違うわけで、今回もまた新たな発見があり、第九の素晴らしさや人間の声の素晴らしさを日々実感しています。
と同時に(日本にいるからだけれどあせる)年末なんだなぁという気持ちにもなります(苦笑)

そして今日はコンサートを聴きに、洗足のシルバーマウンテンへ。
ピアノの松本望ちゃん、ビオラの須田祥子さん、クラリネットの生方正好さんという、私のよく知るお三方(友達、先輩、お仕事でお世話になっていた方)によるコンサートでしたラブラブ

前半は、ビオラとピアノのデュオで、
ブラームス「メロディのように・五月の夜」
ピアソラの小品
ヒンデミットのソナタ。

後半が、ブルッフの作品を2曲。
「クラリネット、ビオラ、ピアノのための8つの小品作品83」より第1.4.3.7曲
「クラリネット、ビオラ、管弦楽のための協奏曲作品88」でした。

祥子姉さんの分厚く情熱的な演奏、時折オーケストラみたいに感じることさえある望ちゃんのピアノ、楽器が完全に身体の一部となっているうぶさんのクラリネット、皆素晴らしかったですビックリマーク
アンコールに、クリスマスイブという設定で書かれたということで(クリスマスムード一色の世の中に合わせて)演奏された、ボエームの「冷たき手を」。
ビオラとピアノしか音は鳴っていないのに、色々な楽器の音が聴こえてきました。なんて美しいのでしょうキラキラ
じーんときましたしょぼん

比べたら失礼なのかもしれないけれど、イルミネーション見るよりずっと感動しました合格

いい音楽きいたなぁ( ´ ▽ ` )ノ

さて体調が万全ではない私は、
マスクをする→メガネがくもる→前が見えない→夜道の足元が見えなくて危ない、イライラする→呼吸を止めてくもりが取れるのを待ってみる→でも苦しくて息を吐く→またくもる・・・

の悪循環の中ガーン、無事帰宅しました(笑)

メガネっこにとって、寒い季節のマスクは本当に嫌じゃ。