記録として書いておきます。
ごろうの肥満細胞腫を発見したのは1月3日のことでした。
勉強中のマッサージの練習の時に、
右耳の後ろにコリコリとした固いしこりを指に感じました。
耳の後ろということもあり、最初は「毛玉? 骨?」と思ったのです。
毛玉だったらほぐすの大変だな~と思いながらその場所を確認すると、
それは毛玉でも、骨でもなく、3mm程の小さなデキモノでした。
写真に撮っておかなかったのを後悔していますが、
そのデキモノは赤みがある、とか、
化膿しているとか、そんな感じは全くなく、
皮膚の色とさほど変わりはなかったので、
一見「ただの」デキモノのようでした。
次のお休みに病院に連れて行こうか、正直迷いました。
連れて行ったところでこれがただのデキモノだったら、
大袈裟な飼い主だと思われるのじゃないか。
そんな心配があったからです。
でも、そうじゃなかったら。
ごろう自身は、右耳の後ろを特に気にする様子もなく、
そこにデキモノがあることさえ気づいていないようでした。
私が心配し過ぎているのかもしれない、
そう思うほど、ごろうは気にしていませんでした。
「そのうち消えるだろう」という思いと、
「もしかしたら何かの病気なのかもしれない」という思いと、
悩み、心配しました。
そこまで考えるなら、いっそ病院に連れて行って、ハッキリさせよう。
大袈裟と言われるなら、それで結構。
そう思って、その日から一番近いお休みの日に
病院へ連れて行くことを決めたのです。