「なんて名前にする
コーラ2号かしら」と、私。
「いや、業界風にラー子にしよう」と、
パパりん。
・・・・猫の名前に、業界風って何・・・・・・・・
それは、予感が的中したから、
名前を考えていたのでした。
・・・・
・・・・・・・・・
祈りも空しく、今日の午後、携帯が鳴りました
それは、驚くべき内容でした。
「まず、未手術の猫でした。大きなお腹ですが、妊娠はしてません。
でも、貧血が酷くて、血液検査の結果の数値が
通常の半分くらいしかなく、手術できません。
そして、ピンポン玉くらいの腫瘍がお腹の中に何個もあり、
腹水も否定できません。
白血球もかなり多く、お口の中を見ると、トシですし・・・」と、
先生が電話越しで仰ってました。
え~~~~~~~~
癌・・・・・・・
「まあ、ママ、落ち着いてにゃ」
腹水に腫瘍
若くないし、貧血もひどいし、余命何か月もないと・・・・・・。
こんなこと、聞いたらリリースなんて
頭のどこかから飛んでいきました。
今はケージが埋まってるけど、明日、2匹が里子に行けば
ケージも空くから、大丈夫だし・・・あ
こんな状態でもエイズ・白血病って調べたほうが良いかしら・・・とか、
人馴れしてないけど、どうやって看病すればよいのかしら・・・
頭の中をいろんなことが渦巻いてました。
「ここは、どこかにゃ・・・怖いにゃ・・・」
師匠のY様に午後あったので、相談しました。
(普段、赤ちゃん以外を保護する場合は病院に直行して、
ワクチンと血液検査、ノミ取り・駆虫します)
「もう余命がなくて、ケージの中だけにいるなら
ノミ取りだけで、検査とかしなくて良いと思うわよ。」と言われました。
相変わらず我が家は大変な数の猫がいるし、
老猫や病気の子を抱えてるので、保護猫を減らしたいとは思うけど
増やしたくはありません。
それでも、死期が迫ってるとわかってる猫を
リリースできませんでした。
今まで何匹も、リリースした猫が亡くなっています。
路地裏で冷たくなっていたとか、探しても二度と会うことが出来ない・・・とか
野良猫の最後は決して幸せとは言い難いものが多いです。
だから、ラー子には、せめて、最後は
ご飯に困らないでのんびりと過ごしてほしい。
少しでも、人間の優しさを知って、旅立ってほしいと思いました。
「何よ。。。。。怖いわっ」
病院に引き取りに行き、先生に詳しくお話を伺って
帰ろうとして代金をと言うと、先生は
「TNRで預かった猫で、手術できなかったんだから
代金はいりませんよ。」と言われました。
「でも、2泊もしてるし、申し訳ないですから」と私。
「それは、他の猫ちゃんに使ってくださいね。」と言ってくださって、
思わず涙が出そうになりました。
今年、12匹目の保護猫は
「ラー子、頑張れっ三毛猫は強くて賢いからにゃ」
とは、言うものの、瞬間的に、ウチには今、
33匹の猫がいることになります。
お世話を頑張らなくっちゃいけません
とにかく、自分にご褒美でもあげとこ~~っと。
お菓子を大人買いしました
「うまい棒にきゃべつ太郎、もろこし輪太郎」
それと、Sちゃんから
白ノワールママさんから
ご寄付ありがとう御座いました
新しいお店のスイーツも頂きました。
パパりん、大喜びでした
また、当分、忙しいですが、みんなが
幸せに過ごしてくれれば、ママりんも幸せざんす
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今日の映画・本のご紹介はお休みです<(_ _)>
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