25日第96回全国高校野球選手権大会決勝大阪桐蔭-三重が行われ、大阪桐蔭が三重を 4- 3で破り 2年ぶり 4度目の優勝を果たし、春夏連覇を達成した2012年以来、 2年ぶり 4度目の日本一に輝いた。記事をまとめてみました。

決勝戦試合結果

 <全国高校野球選手権:大阪桐蔭 4- 3三重>◇25日◇決勝
 決勝が行われ、大阪桐蔭が三重を 4- 3で破り 2年ぶり 4度目の優勝を果たし、春夏連覇を達成した2012年以来、 2年ぶり 4度目の日本一に輝いた。
  2回に 2点を先制されたが 3回に同点。 5回に再び 1点リードを許したものの、 1点を追う 7回二死 2、 3塁から 1番中村誠外野手( 3年)が詰まりながらも中前に落とし 4- 3と逆転の 2点適時打を放った。
 西谷浩一監督(44)は「三重高校の応援に脅威を感じました。地元なのにアウエーの状態で本当に厳しかったです。その中で選手が粘ってくれた。相手を圧倒する力はありませんが粘りがあった。会心の当たりではないと思いますが、うちらしい、(逆転打は)中村らしい気持ちのこもった 1本だと思います。秋の大会でコールド負けしてから、夏日本一になるために練習してきました」と感激。


2年ぶり4度目の頂点に導いた中村誠外野手
 主将の中村誠外野手が 7回に決勝の 2点打。内角球をうまくさばき、 2年ぶり 4度目の頂点に導いた

 待ち焦がれた瞬間だ。優勝が決まり、マウンドに駆け寄った中村は右手を何度も突き上げた。大粒の涙を流しながら歓喜の輪に加わった。涙を流した中村は「勝った瞬間、泣くつもりじゃなかったのに自然と涙が出てきた。なんでこんなに涙が出るのだろう。最高です」と絶叫した。
 夏 4度の優勝は1980年代に隆盛を極めたPL学園(大阪)に並ぶ歴代 4位。ここ 7年で 3度の日本一を果たした“常勝軍団”が絶頂期を迎える。
 地元ながらスタンドの約 8割が三重に大声援を送るアウェーの雰囲気。相手の勢いもあり、 6回まで 1点のリードを許した。
  7回一死満塁で大阪大会打率 0.750だったエースの福島が空振り三振。二死となり状況は厳しくなったが「頼んだぞ」の一言に力がみなぎった。 1ボールから、見逃せばボールと思われる内角直球を振り抜いた。執念が乗り移ったかのような打球が中堅手の前で弾んだ。「会心の当たりじゃなかったが、何とか打ちたいという思いが伝わった」。逆転 2点打に 1塁ベース上で拳を突き上げた。


宿舎で写真撮影に応じる大阪桐蔭ナインら
 宿舎で写真撮影に応じる大阪桐蔭ナインら

 最大の目標とする同じ大阪のPL学園に並ぶ 4度目の夏優勝。藤浪(現阪神)や森(現西武)がいたような昨年までのエリート軍団ではない。昨年 9月には履正社に 1-13の 5回コールド負けでセンバツ出場を断たれた。
 新主将に就任したばかりの中村は「絶望の方が大きかった」という。 2カ月後に地元福岡に帰省。家族との食事の席で「夏に向けて頑張らなあかん。今のところチームはまとまっていない」とこぼした。大事にしたのは、スランプのない「足と声」だった。 1学年20人の少数精鋭主義。大学進学志望の主将は、全国からえりすぐられた部員にできることを徹底させ、結束を強めた。今大会も 6試合中 4試合が逆転勝ち。戦いながら成長した。
 昨秋の時点では誰も想像できなかった全国制覇に西谷浩一監督(44)は「少しずつ伝統ができてきた。でも、勝ったのが不思議。中村に尽きる」と賛辞を惜しまなかった。“盟主”の黄金時代は終わりそうもない。


中前2点適時打を放った中村誠外野手
  7回裏大阪桐蔭二死満塁、中前 2点適時打を放った中村誠外野手

 準決勝に続いて 2試合連続先発した大阪桐蔭のエース福島孝輔投手( 3年)が、 9回 3失点で完投した。
 最後までマウンドを守り抜き、試合後は涙が止まらなかった。
 ヒーローインタビューでは「昨日チームに迷惑を掛けたので( 9失点完投)、今日は何とか自分の力で抑えてやろうと頑張りました。(大阪桐蔭の背番号「1」は)先輩たちがすごい人ばかりで、最初は自分なんかが付けていいのかと思っていたけど、付けるからには恥じないピッチャーになろうと頑張ってきました」と感激した。


三重打線相手に力投した福島孝輔投手
 三重打線相手に力投した大阪桐蔭のエース福島孝輔投手

 三重勢で四日市以来59年ぶりの頂点を狙った三重は初の決勝に臨み、 2回に中林の 2点 2塁打で先制。 5回には宇都宮の適時打で加点し、その後も再三得点圏に走者を進めたが、大阪桐蔭の福島を崩しきれなかった。
 三重・中村監督の話:大阪桐蔭は個々の力で一枚上だった。全員で成長してここまできた。今井もよく投げた。優勝するのが一番だが、一つの歴史をつくれたので満足はしている。楽しかったです。


大阪桐蔭・西谷監督と握手を交わす三重・中村監督
 試合後、大阪桐蔭・西谷監督(右)と握手を交わす三重・中村監督

 第96回全国高校野球選手権大会第14日決勝が行われ、大阪桐蔭が三重に 4- 3で逆転勝ちし、春夏連覇を達成した2012年以来、 2年ぶり 4度目の優勝を果たした。
  3塁側アルプス席では中村の雄姿を両親が見守った。福岡県内ですし店を経営する、父・勝さん(59)は 7回の逆転打に「落ちろ落ちろと願ってました」と笑顔。優勝のお祝いに「おすしを食べたいだけ食べさせたい」。福岡からは約30人の“応援団”も駆けつけた。中村の中学 3年時の担任で所属していた陸上部の顧問だった吉村浩さん(43)は「いざというときに力を出し切れる子です」と教え子の奮闘に目を細めた。


 良い試合だった。捕球ミスなどがなければ、どっちが勝ったか分からない様な試合になっていただろう。
 大阪桐蔭、優勝おめでとう!


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