昨日の6月13日。
荒尾市で還付金詐欺が発生。
市役所職員と名乗る男から「税金の払い戻しがある。今日中に手続きをして」という電話。
金融機関以外のATMに行かせて、電話でATMの操作方法を指示して現金を振り込ませたというもの。
被害を受けたのは、4人の高齢者。
被害額は計360万円。
高齢者を狙った詐欺行為は、巧妙化し後を絶たず、今も被害を受ける高齢の方がいます。
私も参加していますいきいきサロン境崎では、参加しているのは高齢の方ですので、オレオレ詐欺や還付金詐欺などに対しての対応の仕方、心構え。
訪問販売や泥棒に対しての戸締り。
火事になったときの逃げ遅れを防ぐために、室内用警報機の設置。
交通事故を防ぐために、横断歩道のない場所での横断はできるだけしない。横断する場合は必ず左右確認。
目立つ服装をきて出かけるなど、様々な方をお招きして学習もしています。
しかし、電話がかかってきたらその場で対応できるか心配、といった声もあります。
私からも『電話先でお金のこと、住所や番号などの個人情報を教えての問い合わせだったら、切りづらいかもしれないが、話の途中でも電話を切る』と、月1回の寄り合いですがみんなで確認しています。
被害に遭わないために、
〇一度電話を切って、市役所に確認する
〇家族や、警察に相談する
などの防犯対策をお願いしますと、愛情ねっとを通じて荒尾警察署生活安全課から注意喚起がなされています。
還付金詐欺が発生したことをご家族、近所の高齢者の方々にもお伝えくださいとも呼びかけられています。