チャー先輩昼と夜チャーに薬を飲ませて、膿んでいる爪の根元を消毒するのが毎日の日課だ。チャーを見ていると、自分が運良く年寄りになった時の事を考えてしまう。足腰が衰え、若い時のように馳け廻ることが出来なくなったり、傷の治りも遅くなる。猫たちは(猫に限らないが)人間とは違う速さで時が流れている。今は俺を追い越し先を歩いているチャー。「ちゃんと見とけ」チャーに教えられているようだ。永遠なんてない。限られた時間を大切に使おうと思う今日この頃です。