かとうかよです。
実は3月から、どっぷりとコーチングを学んでいます。
これを書くこと、ずっとためらっていました。
でも、やっぱり今、迷いのないまっすぐの道があるから
自分の求めた事を手に入れそうな実感があるから、
この思いを書きたいと思いました。
現在、通っているのは、チームフローというスクールで、半年間。18回。
今まで通ったスクールで一番の講義の長さです。
講義は、朝10時から夜の9時。
もうね、フラフラです。
それでも、もっと勉強したい！というクラスメイトで集まって、
８時半から朝活や朝練なんかもするので、
もう10時間コーチングです。
そして講義の後の懇親会でもまだまだコーチングについて語る！とにかく熱い！
でもね、実は私、それまで
コーチングを勉強するつもりなんて、全くなかったのです。
なぜなら、心理セラピーから見れば、
コーチングって、かなりアンチな存在。
重いテーマを扱う心理とは違って「めっちゃ軽い」イメージだったから。
（コーチの方、ごめんなさい）
心理セラピストの私は、
心に傷を追った人を癒すのがお仕事。
閉ざされた過去の闇を開ける感じ。
そんなクライアントさん達、
前向きでポジティブな未来志向の人は少ないのが現実。
だいたい、そんな人達に未来見ろなんて無理でしょ、と。
過去にふたをして前に進むなんてニセモノに違いない！と
本気で思っていました。
と心理一本の形は崩さないつもりだったけど
心理セッションをやるにしても、
人から習ったままのスタイルでは
全く自分のモノにできない感覚があって。不完全な感じ。
だから、その不完全と共に突き進むのに何か違和感がある。
この違和感を感じたままセッションを続けていいのか？
そんな思いを持ちながら、私が出した結論は、今までに習った数種類のセラピーで、
自分が効果があったと思えるもの、
自分が腑に落ちたものを組み合わせながら、
自分なりの心理セラピー（研究と思考錯誤）が始まりました。
そこに至ったのは、そんな私でも
私のセッションを申し込んでくださるクライアント様達がいたから。
メソッドはあまり関係ないのかもしれませんね。
その人達の持っている悩み、生身の声、セッションを受けてみた感想、
そして、私自身が思うこと、貫きたい思い、
いろんなことを日々考えていました。
私が提供できるものって何だろう？と。
その時にアドラーの教えが、私を支えてくれました。
目的論、課題の分離、自己受容、他者信頼、他者貢献。
これらが私がアドラーを推奨している基本の考え方です。
なぜなら、なんでこうなってしまったのか？も大事だけど
もっと必要なのは、
そんな自分は、本当はどうしたいのか？だから。
そうすれば、進む先、未来を見つめられるからです。
過去を見つめる事はできても、
過去を生きることはできないから。
未来の道に光を照らしたいのに、
自分のやっているセッションは、原因をさぐっていくような気がしていました。
私のやっている事って、まさに原因論ではないのか？
そう思い始めていました。
【シンボリックメソッドとの関係性】
そんな原因追求のセッションに疑問を感じているとき、
シンボリックセラピーは、私の中では、未来志向の楽しいメソッドでした。
シンボリックは素晴らしいメソッドです。
創始者のはるひなたさんからセッションを受け、大きく一皮むけました。
価値観が変化し、自分を肯定し、受容する。
この世の中には、必要な事しか起こらない。
すべてを自分の必要なものだと考えると
その事象をどう受け止めて、先に進めるかを自問できました。
シンボリックは、自分のイメージした言葉や感覚から、
自分の心の底にある思いや自分の本心などを引き出す方法です。
シンボリックを通して見えたもの、
変わった思考など、得たものは本当に大きい。
だから、シンボリックの良さを伝えたい。
自分の感覚と対話する面白さを伝えたい。
そういう思いを抱いてワクワクしながら、
継続のクライアント様にセッションを続け変化を観察してきました。
でも、数ヶ月すると、ここでも、自分なりの次の疑問が湧いてきたのでした。
私、かなり突き詰めて、理論的な答えがないと進めないのです。
なかなか、まっすぐいけないんですよね～～
長くなるので、次回に続きます
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私がコーチングを学んでいるわけ。その②
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