思考の癖を崩す方法① | 遊び心でじぶんビジネス!自然体でじぶんライフ!

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みなさま、こんにちは
心理セラピストのかとうかよです。


突然ですが、
日本人て、血液型占いは好きですよね。


信じますか?


私はね~
当たってると思えば当たってるとも思うし、


うーーーん、でも
すべてをそれで見るってどぉ?と思う事も多いです(;^_^A


でもね、楽しんでいるウチなら
良いと思うのですが、
昔、お手伝いをしていた会社の上の人が
面接をする前に、血液型である程度判断するという
恐ろしい話を聞いた事があります。ヽ(;´ω`)ノ


私はそれはいただけないな・・・(>_<)



今日のお話は、
「思考の癖を崩す方法①」
人間の思い込みと一般化についてです。



世界中に70億人という人間がいるのに、
その性格を血液型の4種類にわけるなんて
ナンセンスだなーと思う事もしばしば。



アメリカに住んでいる時に、
友達のアメリカ人に血液型をきくと、
知らないっていう人の多い事多い事。



日本人が大好きな血液型占いは、
意外にも日本人が思っているほど
海外には通用しないのかも知れません。


余談ですが、
日本人がすぐに「あなた何型?」と聞くように
アメリカ人は「君って何座?」と
星座を聞かれる事は良くありました(´∀`)


お国によっていろいろですねー(`∀´)



と話を戻します。

この血液型占いの流れからの
思考の癖のお話。


誰にも思考の癖ってありますよね。



人間は、周りの人に対して
自分なりの大枠の分類
無意識にしてしまうものです。
・・・というか、してしまいがちです。


良い事も、わるい事も。

この人は、○○会社勤務だから信頼できる
この人は、高卒だから○○○だ
この人は、一人っ子だから○○○だ
この人は、バツイチだから○○○だ


とか・・・言い出したらキリがないですね。


こういうのを一般化と呼びますが、
人間は、往々にして一般化をしてしまうのです。



一般化は、
役に立つ場面もあるのはあるのですが、
時には、邪魔になる事も多い。



なぜなら、その思いは、
真実ではないからです。


単なる仮説でしかない。



そうであるかもしれない,程度だということ。
いわゆる思い込みです。


○○○だから○○○に違いないと思いながら
それを見ると、あらあら不思議~
そう見えてくるんですよね。



思い込みで
物事や人の事を見てしまうと
その部分に意識が集中し
その部分が目につくからです。



人間は、
過去の経験、価値観で物を判断します。


でも自分と全く同じ過去を
経験した人なんていないのです。


そもそも持っている価値観。

本当にあなたの価値観ですか?
親や家族や周りの環境の価値観ではないですか?


人によって
持っている価値観は大きく違います。


例えば、
「デブは仕事が遅い。」という人がいたとします。


私の周りにいる太っている人と、
あなたの周りにいる太っている人は、
全く同じではないのです。


デブはデブでも
世の中のデブ全てが
動きが遅いわけではないんです( ̄Д ̄;;
(自分でデブと思っている方ごめんなさいね)

私の昔の彼はデブでした。
私、デブ好きです。石塚君なんてタイプです。
でもね、私の彼は、
機敏なデブでしたよ(笑)


デブだってね。
どれくらい太っているとデブなのかというのも
正解なんてないのです。


厳密にいうと、
あなたが持っているデブの印象と
私が持っているデブの印象が
同じとは限らないのです。


東大出身だって同じ。
ある人には、すごくエリートに見えるし
ある人からは、変わり者だと思われるし
ある人からは、勉強以外は何もできないと思われるかもしれない。


でもどれも真実ではないのです。


自分もそうやって一般化で
観察されると、ちょっとイヤな気分になりません?


あの子は片親だから不良だ。
あの人は50歳で独身だから、変わり者だ。
あの人は一人っ子だから、考え方が甘い。
(あくまでも例えです)

差別問題はだいたいこの思考からきますよね。


そして、ついつい
自分の子供、パートナーにも
してしまいがち。


ウチの子は何をやっても遅いから、班長なんて無理よ。
ウチのダンナは○○○だから、○○○なんだよねー。

AだからB。
これは真実ではないでしょ?
仮説にすぎない。
・・という事は・・・?


レッテルとも言われるこの思考。

悩みの種はこういう思考の癖が原因だったりする。

まずは、自分から意識して
その一般化を手放して
いつもと違う視点から
人や物事を見てみてください。


違ったコミュニケーションが
生まれてくるかもしれません。



次回は、
その思考の癖の崩し方のお話をしますね~
思考の癖の崩し方②は>>>こちらです






最後まで読んでいただき
ありがとうございます。