Kii AUDIO Kii THREEの特徴 | DYNA4Fのブログ

Kii AUDIO Kii THREEの特徴

Kii THREEはこのサイズも良く、何も先入観を無く初めて音を聞いた印象は非常に高いレベルで、このサイズにありがちな低域の物足りなさも全くなく好印象です。

 

このサイズで豊富なスケール感を味わえるのは6SP,6chパワー内蔵に加えて、DSPでの補正などの効果と言えます。これまで聞いたどのSPの印象とも大きく異なりしばし聴き入ってしまいます。実際に設置をしていると少し離れると隣のフロア型が鳴っているかのようにさえ感じます。

 

今回の接続はCD(COAX接続)→Kii THREEコントローラー→SP(LAN接続)とシンプルな構成となります。設定等もコントローラーで行います。これまでのプリアアンプをお使いの場合はプリ→SPまでをXLRで接続しこれまでのプリでの操作も可能です。


ドイツ Kii audio / Kii THREE

本体 ¥1,850,000 税別(ペア)
オプション:
スタンド 212,000税別(ペア)
コントローラー 296,000税別(1台)

 

https://www.kiiaudio.com/en/prod-life.html

https://www.kiiaudio.com/en/tech-acou.html

https://www.kiiaudio.com/en/tech.html

https://www.kiiaudio.com/en/kii-control-2.html

 

下記がメーカー解説となります。

 

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Kii audioはドイツの新しいブランドです。

Bruno Putzeys氏(ブルーノ・プッツェイズ)により設計されたKii THREE(キースリー)です。
Bruno Putzeys氏はGrimm Audio、Mola Mola製品設計もよく知られています。他にも、様々なデジタルとアナログコントロールのクラスDアンプ、ノイズシェーパー及び変調方式、DSPのアルゴリズム、高性能ディスクリートAD/DAコンバーター及びアナログ処理回路の設計もしています。

日本に初上陸したKii Three(キースリー)は従来型小型スピーカーに上回るパワフルな製品で、今ままでは有りえない素晴らしい重低音を超えるかつてない驚きのサウンドステージを実現いたしました。
小型ながら大きいスピーカーのようにフルサイズの音とインパクトを再現する事が出来ました。従来での技術で製造が不可能な画期的なオーディオ機器です。

音響の基本から言えば、昔ながらのボックススピーカーは、中音域以上の音を直接リスナーに向けて届けることは出来ますが、低音域は周囲全体に放射状に広がってしまいます。この変化が起こる周波数は、ボックスの正面(「バッフル」)のサイズによって異なりますが、バッフルの面積が小さいほど、周波数が高くなり、低音はリスナーに向かって届けられるのではなく、周囲全体に放射状に広がります。要するに、従来なら大型スピーカーでなければ、小型スピーカーよりも低音域や中低音域を、より正確なタイミングとディテールで、尚且つ、空間の影響もそれほど受けずに再生することができなかったのです。ところが今や、Kiiがまさにそれをコンパクトスピーカーで実現してしまいました。

Kii THREE(キースリー)は、コンパクトスピーカーとして初めて、広い空間で再生するフルサイズのサウンドシステムの鮮明さを超える音を実現していますが、この小型サイズゆえに、小さなスペースのご家庭でも、同じような質の音を再現できます。
むしろ、THREEの制御された低音の効果を最も享受できるのは、小さな部屋なのです。他の小型スピーカーよりも、狭い空間により良く順応し、大型スピーカーよりも、迫力ある優れたサウンドを生み出す小さなKii THREE(キースリー)は、まさに妥協のない製品といえます。

音響工学の裏技的技術ですが、小型の指向性スピーカーを実現するには、十分なドライバがあり、正確な正しい信号を送信することが条件となります。Kii THREE(キースリー)は、フロント、サイド、リアの合計6ユニットのドライバを搭載し、それらが一体となり、バッフルだけに頼らずに1方向に音を発生させます。THREEが持つ低音の指向性を制御する能力は、数メートル幅の従来型スピーカーに匹敵するどころか、はるかに優れています。

・Active Wave Focusing(アクティブ・ウェーブ・フォーカス)フィルターの役割

Active Wave Focusing(アクティブ・ウェーブ・フォーカス)フィルターは、従来のクロスオーバー・フィルターとは全くの別物です。
スペクトルをバンドに分割するのではなく、特別に配置されたドライブ・ユニットを使い、あたかもすべてが中音域ドライバから再生されたように作動する、前方だけに放出される完全にコヒーレントな波面を生成します。

従来のクロスオーバー・フィルターでは、ラウドスピーカは、主軸上でタイムアライメントされたインパルス応答しか得られません。
Kii audio Webの左の動画は、サイドファイアリング型ウーファーを採用した、最新の標準3WAY スピーカーによって形成された波面を示しています。この例では、位相を合わせ、タイムアライメントを行ったうえで、250Hzでクロスオーバーさせています。
確かに、リスナーに向かう波動はコヒーレントです。しかし、サイドとリアに向かう画像は乱れ、インパルスは完全に不鮮明になります。
加えて、低周波は全方向に放出されます。実際の室内(下の動画)では、背後に逃げる音は、スピーカーの後壁にぶつかり、リスナーの方向に反響します。リスナーはスピーカーの音を、正面から、そして少し遅れて背面から、実際には2度聞くことになります。スピーカーを部屋の中ほどに動かしても効果はありません。低音の全体のバランスは一見良くなるように思えますが、今度は反響がさらに遅れるためインパルス応答が悪化します。

Active Wave Focusing(アクティブ・ウェーブ・フォーカス)方式により、スピーカー全方位に完全なタイムアラインメントを保持し、後壁の存在が影響を与えないような状態に保ちます。音響効果は非常に均一で、驚くほどきめ細やかな低音部が再現されます。
たとえ状態の悪い空間であっても、ズンッと体に響くようなバスドラムが再現されます。これは、以前なら巨大なスピーカーかインウォールスピーカーでしか再現できなかった音です。

Kii THREE(キースリー)は、6チャンネルのDSP、6つのDAC、6つのパワーアンプを搭載しています。
まぎれもなく一流の性能を持つ電子機器を、このように高密度に搭載したデザインを開発できるメーカーはほとんど存在しません。
さらに、これまでハイエンドのパワーアンプやデジタル変換の分野を変えてきたような人々が、アクティブ型スピーカーを設計するようなこともほとんどありませんでした。
Kii THREE(キースリー)の各サイドパネルには、Bruno Putzeys氏が設計した250Wのパワーアンプボードが3個搭載されています。
これには、同氏がHypex社のために発明した、NcoreのクラスDの最新技術が使用されています。
Kii THREEが独自に採用した電圧・電流制御ループの組み合わせによって、単なる高級アンプの域を超えます。ドライブ・ユニットの歪み特性をアクティブに向上させ、スピーカーの並はずれた解像度に大きく貢献しています。

当然のことながら、これには、アンプの性能に見合ったAD/DA変換の性能が必要になります。この仕事は、プロ用ハイエンドオーディオ機器のDSPや変換ボードを長年設計してきた実績を持つBart van der Laan氏に託されました。
Kii Audioの試みは大成功を収めました。Kii THREE(キースリー)の信号処理盤のAD/DA回路を介した完全なパスは、全体を通じて無音であり、これは最も高価なオーディオマニア向けスタンドアロン・ユニットでも真似できない偉業です。

Active Wave Focusing(アクティブ・ウェーブ・フォーカス)フィルターと並んで、DSPも、容赦なく信号を制限するのではなく、フィルターを徐々に適応させることによって、ドライブ・ユニットを安全動作域内に保つ役割を担っています。
そのおかげで、Kii THREE(キースリー)は、従来のはるかに大型のスピーカーよりも、あきらかにダイナミックで明瞭なサウンドを生み出すことができるのです。入力側で、アナログ入力とデジタル入力を選択します。すべてのデジタル入力は、あらゆるデジタルソースに対して完璧なオーディオ性能を保証する、Kii独自のジッタ除去アルゴリズムを使用してアップサンプリングされ、リロックされます。

電子回路パッケージだけをとっても画期的です。ユニークな音響設計との相乗効果で、想像を上回る効果を生み出します。
KiiのKii THREE(キースリー)が体現する革命的な技術を肌で感じるために、そのサウンドを実際に聞いてみてください。

 

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期間限定となりますがデモを開始しております。

機器を指定しての試聴は予めご予約をお願致します。

 

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