こんにちは(*^^*)にしさんそう歯科です♡
今日は食べるために使う筋肉をトレーニングするお口の体操「パタカラ体操」を紹介します
今まで健康に過ごしてきた方であっても、加齢によって口の周辺の筋力は衰え、飲み込む力も弱くなっていってしまいます(>_<)ですが、この体操をすることで機能回復を促せます!
☆発音による運動「パタカラ体操」☆
方法は簡単!食事をする前に「パ」「タ」「カ」「ラ」のたった4つを発音するだけ!
しかし、この4音がトレーニングには不可欠な音なのです
●パ:唇を閉めて発音する「パ」は、唇の筋力を鍛えて食べ物を口からこぼさないようにするトレーニングになります。
●タ:食べ物を咀嚼して飲み込むときは、舌が上あごにぴったりついている必要があります。「タ」は、上あごから下あごへ舌を打ちつけて発音するので、舌の筋力を鍛えることができます。
●カ:誤嚥しないようにスムーズに食べたものを食道まで運ぶためのトレーニングには「カ」の発音が役立ちます。喉の奥を閉めて力を入れ発音する動きが効果をもたらします。
●ラ:「ラ」を発音するときの舌先を上の前歯の裏につける動きが、口の中で食べ物を動かして、噛み終わってから喉へと運ぶためのスムーズな舌の働きを鍛えます。
これらを大声ではっきりと発音することが大切です
パタカラ体操をすることで…
咀嚼や嚥下する力の向上
唾液の分泌促進
発音がはっきりする
表情にも豊かさが出る
入れ歯が安定する
口の中の乾燥やいびき、歯ぎしりといった症状の改善
など良いことがたくさんあります♡ぜひお食事の前に取り入れてください
詳しくはこちらの中村理事長監修の記事へ