先日、伊勢型紙の組合によるきもの男子コンテストが行われた。
男装OKなら応募する所だったが、男子限定だそうで断念。

知り合いがエントリーしているので応援に行って来た。
男装のヒントもあると思い、もとより見に行くつもりだったのだ。

全ての出場者を取り上げるのは無理なので、独断と偏見により気になった人を紹介。



キリッとした袴姿で正統派かと思いきや、シルバーのクラッチバッグというハズしテク。



赤い羽織とハットが目を引くコーデ。
シンプルな着物も華やかに。



蝶ネクタイやハットを合わせた和洋折衷スタイル。
ベルトになっている角帯がポイント。
この角帯は以前ネットで見て気になっていたのだ。
生でお目にかかれるとは嬉しい!



鈴鹿市長賞に輝いた学生さん。
半襟の白が効いていてモノトーンでも重くならないコーデが良し。





表彰式。前列の5人が受賞者。
グランプリは左端の男性。
2枚目の写真では右側の人。
武道やあらゆる和文化を嗜んでいるそうだ。
流石!

どの人も自分に似合う物を分かっているなと感じた。
真似したいポイントも沢山あって見応えのあるコンテストだった。
着物初心者もいたが、慣れないながらも楽しんで着ている姿に拍手!

私は分かり易く男装と言っているが、正確には中性的なスタイルが狙い。
形は男物で色柄は女物が多い。
ど和~な物より派手な色とか可愛い柄が似合うんだなぁと再認識。

これからも性別にとらわれない着物を追究していくぞ!