十年ぶりの霞ヶ浦だが、一体どうなっているのか知りたい！
という、非常にマクロなリクエスト。
昔さんざん通った霞ヶ浦から離れて十年、
気になってネットで探していたら、
私のガイドを見つけて連絡しくださったとのこと。
半日ガイドの希望でした。
半日の場合は遠出はしないので必然的に土浦周辺になりますが、
桜川の上流域となる筑波山方面でも相当降ったようで
流入河川や水門からの泥濁りが土浦エリア全域に行き渡っていました。
結果、バスの活性は極端に下がってしまったようです。
昨日はすごい雨だったので水位が上がってチャンス！
となるのは流入河川や水門からの泥濁りが入らないエリアです。
これはとっても重要なキーワードです。
この活性が下がる最大の原因は農薬や除草剤で、
これが流れ込むとどうにもならない、
ということが霞ヶ浦ではよくあるのです。
こんな日の釣りはかなり難しくなることが予測されますが、
予想通り当たりはほとんどなし。
見えバスもいましたが、まったく無視。
途中からは、松村さんも釣ってください、
どちらが先に釣るか勝負しましょう！
と言っていただけたので、しばし全力モードで釣りましたが、
どうにもならず・・・
するとまだ11時なのに
今日は終了して焼き肉を食べにいきましょう！
とM野さんからの提案。
ということで、この日のガイドは、
バスっけもなく終わったのですが、
食事しながら本当にたくさん話が出来て、
私がたくさんのことを教えていただき、
逆にコンサル料を払わないと・・・というくらい
濃い話で盛り上がりました。
M野さんすばらしいお話とお食事をありがとうございました。
その後夕方になり、
グランパスヨットさんにお手伝いに来ていた
京都の小島さんを誘っておかっぱりをしました。
すると！
いきなりどーん！
先日某団体のトーナメントで優勝した
実力派プロから教えていただいたこのリグで釣ってました！
霞２年ぶりのバスだそうで、すんごい喜んでくれました！
私には当たりもなかったので、このリグ、イケるかも？
急激な増水は水門等からの泥や
農薬濁りが入らないエリアを丁寧に釣る！
これですね！
明日からは湖全域をチェックしてみたいと思います。