ヤッホ~!帆足由美です。
おとといのベイサイドのキーワードは
「気になる中身」。
ワタクシのバッグの中身の写真を
番組ツイッターとブログで公開したところ、
「荷物、多すぎじゃね~?」
「なんでバナナ?」
けっこう反応ありまして、
嬉しかったり恥ずかしかったりしたのですけれど、
こんな方もいらしたのが、ちょっと感動。
「ペンチみたいな金属が見える。
あれは一体・・・?!」
よくぞ目を止めてくださいました!
あれは、これですよ。
缶切り♪
いえね。
うちのライターちゃん(30代前半女子)が、
「『気になる中身』っていえば、
数年前沖縄で買ってきた
『天ぷらの缶詰』というのがあるんですが、
ウチには缶切りがなくて
ず~っと開けてないんです。」
と連絡してきたので、
だったらオンエア中にご開帳としましょうか、と、
我が家の缶切りを持参したというわけなのですな!
レトロとシュールが
いい感じに合わさったパッケージデザイン。
で、開けてみますと
九州ではさつま揚げを天ぷらと呼ぶので
この缶詰もそうなのかと思ったら、
魚のすり身を甘辛く煮付けたものがぎっしりと。
つみれに似た食感です。
郷愁を誘う素朴な味でありながら、
これまで出会ったどの食べ物とも違う、
という不思議さ。
後から調べて分かったことですが、
正式な商品名は
「白菊印 魚団」。
発売元は東京に本社のある会社。
どうやら台湾向けに作られている製品のようなのですが、
ほとんどが沖縄県で消費されているもよう。
近々沖縄に行くという方、ぜひ!
それにしてもね、
世の中には面白い商品がまだまだたくさんあるのだな~。
と感心するのと同時に思ったのがこのこと。
缶詰は、今やプルトップが主流なんだよな~。
缶切りって、
過去の道具になりつつあるんだな。