Q 外国の方に聞かれて


  お寺と神社の違いを言えますか?


A それは・・・お寺神社

  

  ① 仏教の作法

      神道の作法は違う

    

    (手を合わせる 

      二礼二拍手一礼(出雲は違いますが)

  

  ② 仏像を拝む  

      神さまの像はない。

  

   などなどありますが、

日本のお寺と神社は根本の考えが同じだと私は思います。


もともと日本は

自然とともに生き、太陽をあがめる国

すべてをおてんとうさまがみているからと

物事を照らし合わせてきた国晴れ


そこに仏教を国際的なプレゼンテーションとして

取り入れてきたのです。

だから仏像は金ピカでなくては!だったのです。

(大日如来はおひさま!ですし)


明治政府がお寺と神社をわける前は

同じ敷地で神仏があるのはあたりまえでした。

(うちも水神、龍神、稲荷等の神さまも、神棚もあります。)


日本の仏教は

自然信仰が根底にあって

中国のそのままではなく

日本独自の仏教へと変わっていきました。

(実際に古い飛鳥のお寺には神柱があったり)


よく

「お寺なのに神社にいくんですか?」

「お寺の奥様として

神社のお祭りは参加するべきでしょうか?」

と聞かれるのですが


「神道は信仰で仏教は宗教だと思います。

お釈迦様もお不動様ももちろん大好きだけど

何事もお天道様がみてる!と思って物事を考えています」

と答えています。


しかも

古事記を習うと宇宙観で物事が書かれていて

知れば知るほどすごいなと思います。

仏教の曼荼羅はまさにこの宇宙の世界。


日本人の考え方は

他国とは全く違うものなのに

一緒だと思うことで

政治家も失言をしてしまうようです。


今、大変な岐路に立たされている国際情勢

世界の雛型、日本はそろそろ気づかなくてはという時!

私も出来ることか始めていきたいです。


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