沖縄から青森・山形・長野・東京など日本各地のシードルと海外の美味しい
シードルを紹介しています。
皆さん、こんにちは。
日本シードルマスター協会・シードルコンシェルジュの安倍かや乃です。
沖縄から涼しいりんごの産地に想いを馳せながら書いております。
気温27度の沖縄も曇り空が続く冬空へと変わりつつあります。
日々寒さが増しているので、温かくして気をつけてお過ごしく
ださいね。
『日本産シードルと沖縄かまごこ』
先日、観光客や地元客で大変賑わっている道の駅に行ってみま
した。
そこで「沖縄かまぼこ」を見つけたので購入。
早速シードルと合わせてみました。
●沖縄のかまぼこ
沖縄のかまぼこは、蒸したかまぼことは異なり、油で揚げてい
ます。どちらかというとさつま揚げに似ていて、旨みが凝縮さ
れて味わいが濃いのが特徴です。
ごぼう、人参などの他もずくやイカが入ったものがあったり、
炊き込みご飯をおにぎりにしたものやゆで卵が入っているもの
もあります。
ゆで卵などはそれだけでおかずになってしまいます。
サイズも太さが5㎝ほどあるお祝い用の「紅白かまぼこ」や一
口サイズの「ちぎり」は小腹がすいた時にちょっとつまむのも
良いですし、棒に巻きついたものなどいろいろです。
食べ方としては、そのまま食べるのはもちろん沖縄そばの具財
や炒め物(チャンプルー)、和え物にも使ったりする便利で美味
しいかまぼこです。
●沖縄かまぼこと日本産シードルを合わせてみました。
今回は日本産シードルの中でも優しくまろやかな味わいのシー
ドルを辛口(Brut)と中口味わいの違う２本と合わせてみました。
物腰柔らかいシードルが「かまぼこの旨み」で表情を変えます。
辛口(Brut)シードルでは、飲んだ後にジワ～とくる苦みが全体
を引き締め大人の味になります。
そして
中口シードルと合せると、まろやかさが増しよりふくよかにな
ります。
少し辛めのかまぼことも良く合いました。
そして、かまぼこの油を滑らかに流し、口の中はかまぼことシ
ードルの風味が残って、余韻を楽しめます。
さつま揚げとシードルは、一度お試しくださいね。
皆さんも美味しい組み合わせを探してみてくださいね。
思い出深い1本と料理がみつかりますように！
今日のシードルと料理
[シードル]
北海道・増毛ワイナリー
中口(0046)、辛口(0045)
330ml 775円(税込)
[沖縄かまぼこ]
画像の量で700円
皆さまが、美味しいシードルと出会い、大切な時間を素敵に過ごせることを
祈っています。
シードルの美味しさを伝えるため沖縄から
青森・山形・長野・東京などの日本の地シードルと
フランスなど海外のシードルを紹介しています。
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