ミッドナイトイーグル 初日舞台挨拶にいってきました | 映画な日々。読書な日々。

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ミッドナイトイーグル初日舞台挨拶に行ってきました。会場は丸の内ピカデリー1です。


チケットはネット販売だけだったので取れない可能性高いなぁと思っていたのですが、あまりにもネットが繋がらない中、友達がチケットを確保してくれました。C列ということだけ聞いていたのですが、実際会場に行ってみるとA、B列はマスコミ用の席で客を入れていなかったので、実質1列目。最前列での舞台挨拶は変身の完成披露試写会以来です。


奇跡のC列チケット~。7分で取れたそうです。

チケット

舞台挨拶は9:45からの上映終了後。映画は一度試写で観ていたのですが、やっぱり映画館の方が音響が全然いいですね。試写の時は聞き取れなかった台詞が今日はちゃんと聞き取れました。ただスクリーンがあまりにも近くて大きくて見上げながらの鑑賞だったのでちょっと疲れました。映画の感想は後にして、とりあえず舞台挨拶のレポ行きます。壇上を見ながら、手元をほとんど見ずにメモしていて自分の字が読めないところも多い為、ちょっと違ってたり、脚色しているかもしれませんがご了承ください。


登壇したのは大沢たかお、竹内結子、玉木宏、子役の佐原弘起君、吉田栄作、石黒賢、藤竜也、そして成島出監督。司会はTBSのアナウンサーでした。


大沢たかおは黒のシャツに黒のスーツ、竹内結子は黒のワンピースで胸元が光っていました。玉木君は白いシャツにしわ加工のベージュのジャケット、ジャケットより薄めのベージュのパンツに茶色の靴。


最初に一言ずつ挨拶だったのですが、大沢たかおの「今日は朝早くからこんなに沢山の方に観ていただいて本当に感謝しています。今日この日を迎えるためにみんなで一丸となって撮って、宣伝してきました。今日は本当にどうもありがとうございます。」という挨拶が終わった後、玉木君はいきなり後ろ向いてくしゃみ。我慢できなかったんでしょうね。自分でも笑ってました。


続いて竹内結子の挨拶。今日9時頃有楽町近辺にいたらしいのですが、駅から映画館に向かって、この映画のチケットを買うために並んでいるお客さんの姿を見て、その笑顔に今日、この映画に出演して本当に良かったと実感した瞬間です、というようなことを言っていたのですが、竹内さん間違ってます!今日のこの初日舞台挨拶のチケットは既に完売済み。竹内さんが見た列は椿三十郎の初日舞台挨拶のチケットを買うための列です。チケットがいつどうやって販売されているかなんて役者さんたちは全然知らないんだなぁと思いました。


続いて佐原君。よろしくお願いします。ミッドナイトイーグルに出られてうれしいです。ミッドナイトイーグルをお友達と一緒にまた観に来て下さいと、とてもしっかりしたかわいい口調で話していました。この子、本当かわいいです。今まで子役は神木龍之介と須賀健太が一押しだったのですが、次はこの子かなー。


そして玉木宏。今日はありがとうございます。今日の為に撮影してきたので、この日を迎えられてうれしく思います。ありがとうございます。と、あっさりめの挨拶。


吉田栄作。朝早くからありがとうございます。陸上自衛官のNo1の役柄だったのでプレッシャーもありましたが、役に説得力を持たせる為に頑張りました。日本映画がまた一歩進めたような気がします。


石黒賢。今日はありがとうございます。面白かったですか?みんなが楽しんでくれるのがうれしいです。アメリカでやるのも光栄に思いますけれども、今日こうやって皆さんの前でみんなが楽しんだ顔を見られるのが本当にうれしいです。この場に立てていることを光栄に思いますし誇りに思います。


藤竜也。皆さんのお顔を拝見して安心しました。この為にみんなで頑張ったので、参加した一員としてこんなにうれしいことはありません。ありがとうございます。


成島監督。今日はありがとうございました。ようやく初日を迎えられて感無量です。この映画は大勢のスタッフ、キャストが力を合わせて作った作品です。無事初日を迎えられたことを感謝したいと思います。


続いて撮影中印象に残ったエピソードを一人ずつ。


大沢たかお。雪山シーンにいたので寒さ自慢になってしまいますが、もう寒さ自慢は飽きたのでやめてくれといわれてしまって。。。玉木君がふっくらしてきたのが気になりました。


そう言われて話をふられた玉木君は、雪山シーンで痩せるかと思ったけれど、1日に6食も7食も出るのを食べていたら自然に太ってしまったとのこと。今より10kgぐらい太っていたそうで、衣装に負けないぐらい太っていたので、僕は脂肪のおかげで暖かかったです。と笑いをとってました。確かにスクリーンの玉木君はちょとぽっちゃりめですが、昨日、今日玉木君はかなり細かったです。


竹内結子。出演した作品が海外で上映されるということが初めてで、ロスに行ったことが印象的。外国の方にも受け入れてもらえたことがうれしかったです。


佐原弘起。パパと最後の練習の時、淋しくてうるうるしてしまったことが印象に残っています。

(司会の方にパパが大好きになっちゃった?と聞かれて)

大好きになっちゃいました。

(どんな所が?)

・・・・・・

えーっと(笑)。格好良くて優しいところ。

(そして大沢たかおに耳元でささやかれて)

男として大好きです。パパみたいになりたいです。と言わされてました。


玉木宏。太ったあげくに、NGも連発してしまって・・・。雪崩に巻き込まれた後、クッキーを食べるシーンで台詞を何度も間違えてしまって、大沢さんに3箱ぐらい食べさせてしまいました。風邪をひき、太り、NGを出し、最悪でした。


そして司会の方が大沢さんに「大沢さんは太らなかったんですか?」と話を振ると、「玉木君と違って自己管理が出来ていたので太りませんでした。」とのこと。はい、その通りです。さすがに10kgはやりすぎでしょ~。


あとは近くにへぎそばのおいしい店があったので、その店に行ったり、吉田さんからお酒をもらったりと、食べ物の話しかしていませんでした。


吉田栄作。寒いのに台詞を正確に言わなくてはいけないのが辛かった。ハリケーンで吹雪を起こしているのですが、その雪が目にささって、吹雪の中、目を開けてしゃべるのが本当に辛かった。


という話を受けて、そういう時にうまく台詞を言うコツは?的なことを振られた玉木君、

「え?すみません。聞いてませんでした。」

おいおい。うんうんうなづいてるくせに、全然話を聞いていない玉木君。

そして、コツは「わからないです。」(笑)


石黒賢。雪山チーム楽しそうだなぁ。自分の台詞の中で、「まーまーまー」という台詞が好きだったんですよ。監督には現場でいいプレッシャーを与えてもらいました。宮田という男を、底の知れない男にしたかったので、実際雑誌の編集長をされている方にお会いしたりして、その方のように演じられればいいなぁと思ってやりました。


藤竜也。(エピソードは)ないんですよ。いい椅子に座っているだけの役だったので、エピソードはないんです。1つ不満があるとしたら、おにぎりを食べるシーンがあったんですが、のりが巻かれたおにぎりがでてきてショックでした。あとはベテランの方が台詞が出てこなくてNGを連発するんですよ。それだけ気持ちが入ってしまって台詞が言えないんです。僕はNGはだしませんでしたけどね。


監督。最初台本を読んだ時、難しいと思って自信がありませんでした。でも名優たちが予想以上に頑張ってくれて、驚き、感動しながらという初めての経験をさせてもらいました。


そして最後に大沢たかおからひとこと。

この映画はスタッフ、キャスト、100人を越える人たちが精一杯撮ってきました。それぞれがそれぞれのの思い、メッセージを吹き込んで作った作品です。皆さんにその一つでも受け取ってもらえたらいいな、と思います。今日はありがとうございました。


その後はフォトセッション準備で一度キャストは退檀。D列の人たちがミッドナイトイーグルの看板を持たされ、カメラマン達は舞台へ。そしてキャストの皆さんが再び登場、A列の前に立ってフォトセッション。私たちは入場時に配られてた旗を持たされました。旗は日米同時公開を表す日本とアメリカの国旗、松竹とユニバーサルピクチャーズの合作ということで松竹とユニバーサルピクチャーズのロゴの合計4種類の旗がありましたが、私がもらった旗は松竹でした。「お正月映画~ナンバー1」をやらされました。1列目とはいえ、うまいことにサイドブロックだったので写真には写らずにすんだと思います。センターブロックだったら危なかった。旗

丸の内ピカデリー1には、大沢たかおと玉木宏が撮影で着た衣装が展示されていました。ちょっとピントボケてます。
衣装


ミッドナイトイーグルのパンフレットと劇場用プログラム別冊玉木宏as落合信一郎(限定発売)
パンフレット

映画を観るには辛い席でしたが、舞台挨拶を見るには本当にいい席で、かなり満足でした。玉木君だけでなく、大沢たかおも吉田栄作も格好よかったし、竹内結子も本当細くてかわいかったです。


レポがだいぶ長くなってしまったので映画の感想は別記事で書きます。