こんにちは。
JCCRA認定トイレトレーニングアドバイザーの珠里です。
褒めるところがないのに…
何もできていないのに…
褒めるのが苦手で…
どうやって褒めればいいのですか?!
という、ご質問もかなりいただきます。
褒めるのが苦手…わたしも褒めるのが苦手でした。
だって、な~んもできてないし、すごくもないんだもん…
と思っていましたからね(^^;;
でもね…
褒めるところは本当にないでしょうか。
本当に何もできていないでしょうか。
ついこの間までおしっこやうんちの存在を
気にかけたこともなかったお子さんが…
おしっこやうんちの存在を知り!
おしっこやうんちの感覚を覚え!
おしっこやうんちはトイレでするんだよな~と思い!
トイレに行こうとしたり、実際に行ったり!
数秒でも便座に座われたり!
しちゃった後でもおしっこが出たことを教えてくれたり!
おもらしも教えてくれる!!
これって、ものすご~い進歩、成長だと思いませんか?!
トイレトレーニングのゴールである
「おしっこがしたいと感じ、自分でトイレに行ってくれ、
おしっこをして流して戻ってくる。」
といことばかりイメージし過ぎて、お子さんの進歩、成長を
見逃していませんか?!
ゴールに辿りつくには小さな目標を一つ一つ
クリアしていかなくてはねp(^_^)q
小さな目標を一つ一つクリアしながら、がんばっている
お子さんをぜひ、サポートしてあげてくださいね!!
さてさて、わたしみたいに褒めるのが苦手なママ~
凄いね~、偉いね~
なんていう言葉はムリして言う必要はないと
わたしは思います。
それよりも、お子さんの行動を認めてあげてください。
そして「ママはちゃーんと見ているよ♪知っているよ♪」
ということを伝えてあげてください^ ^
それだけでお子さんは「ママはちゃーんとぼく、わたしが
がんばっているのをわかってくれているんだ♪」
と嬉しく安心しますよ♪
【例えば】
・お子さんがトイレに行ったけど
便座から数秒でおりてしまったときなどは…
「トイレに行けたね。便座に少し座れたね。」
・おしっこ。と教えてくれたけど出てしまった後だったとき…
「おしっこってわかって、教えてくれたんだね。」
というように伝えてあげてください。
そこに「嬉しいよ、ありがとう」などと
ママの気持ちをつけて伝えてあげると
お子さんはさらに嬉しく安心します♡
「トイレに行けたね。便座に少し座れたね。ママ嬉しいな~♪」
「おしっこってわかって、教えてくれたんだよね。ありがとうね♪」
といった具合に伝えてあげてくださいね♪♪♪
小さな進歩、成長を見逃さず大切にしてくださいね♪