現在までの旦那はんの病気の経緯を改めて書くと
2013年5月 横行結腸癌告知
2013年6月 原発巣・リンパ節転移・虫垂部の腹膜播種切除
2013年6月末 mfolfox6 アバスチン開始
現在24回終了
腫瘍マーカーCEA CA19-9ともに正常値
CT 腹部リンパ節に腫瘍か癌細胞の死骸かグレーなものが一つ。
活動しているものかどうかはわからない。
これはCTを撮るごとに縮小。肝・肺転移なし。
という状況です。
術後1年、抗がん剤治療も頑張ってきました!
このあたりで、少し治療のお休みも含めて今後の治療について6月初めの
診察時に主治医にうかがったところ、
「難しい判断になるので、ほかの先生の意見も聞いてみます」
とのことでした。
そして、先週の診察で主治医からお話がありました。
①今のところ薬が非常によく効いている状態
②エルプラット抜きの今の状態で治療継続
③治療を中止すれば増悪の可能性大
④悪くなるときは一気に悪くなることも・・
その時はエルプラット再投与またはお薬変更
⑤腹部リンパ節の腫瘍かどうかはわからないものに
ついては縮小傾向にあるのでオペはしない。
増大したら考える。
とのことでした。
なんとなくわかってはいましたが、 もう少し副作用の軽い抗がん剤
に変更する方向もあると聞いていただけに、旦那はんは
今まで通りの治療継続との判断にガッカリ・・・
抗がん剤治療を卒業できるなんていう
淡い期待は、はるか遠くへ先送り
そうですよね・・
病気になる前の絶好調の時の体調をもう忘れてしまった・・
と言っていますから。
最近知り合いに会った時も
「えっ⁉まだ、抗がん剤やってるの?うちの知り合いも昨年大腸がんで
手術したけど、半年で抗がん剤終わって今も元気にしてるよ」
と言われたそう。
大腸がんのステージ別の抗がん剤治療の目的を知らない人に
とっては、そう考えるんでしょうね。
相手に悪気はないけど、そういう言葉にも抗がん剤治療を
続けていく人は傷ついているんですね。
昨日も旦那はんに
「俺って末期なんかな~?」
と訊かれました。
末期の人が毎日会社行って、治療の効果もあって
ごはんモリモリ食べて、
旅行して、息子の野球を観に行って・・・
するわけないやろ
と嫁からのキツーイお言葉で、笑ってました
主治医の先生からも、
「あなたは希望を捨ててはだめ!手はいくらでもある」
と言われているので、自分をもっと信じてほしいです。
今日も生きている
今日も笑っている
これが一番大事なんですよね