上杉パパの『朝日のあたる家』撮影体験記(1) | たんどぅのペラペラ日記

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武蔵坊弁慶の生誕の地とされる和歌山県田辺市を中心に弁慶の伝説を伝える事、田辺市のPR活動を行っています。

平成25年3月9日、ついにやってきたぜ!
映画朝日のあたる家撮影に参加する日です。
興奮度MAXで前日殆ど眠れませんでしたが上杉パパは朝から元気いっぱいです。
『待ってろよ!平田大玉虫シスターズ!』と、
訳わかんねー気合いと共に電車に乗り込みました。
新大阪で新幹線に乗り換えて浜松に到着したのが11時すぎ。


『家康くん』が暖かく迎えてくれた気がしました(笑)


それから急ぎロケ場所である大学へ。
教室に入るとちょうど冬のシーンから夏のシーンへの切りかえ中でした。
スタッフさんが慌ただしくライトやカメラの位置を確認しています。
そんな中、カメラマンの三本木さんに、
『おぉっ!和歌山から遙々ご苦労様です。』と声をかけていただきました。
スーパーカメラマンに和歌山の片田舎の素人役者を
覚えていただいてたことに超感激。
もう『ドキドキ・ワクワク感』が押さえられません。


そして撮影準備完了。
あかね役の平沢いずみさんが教室に入ってきました。

『青い青い空のミチルちゃんより、すっかりお姉ちゃんになってる!!』という印象。
そりゃあれから3年経ってるから当たり前と言えば当たり前なんですが、
なんというか、3年の間に色んな経験積んで【THE女優】という
オーラに包まれてる様に思えました。

夏の教室シーンはソツなく進みます。
映画はワンシーンでもカメラの方向、距離を変えて複数回撮ります。
会話してるシーンなら自分の正面、背後からとか。
なのでキャストさんは同じ演技を何回もします。
僕も一応、(素人)役者してるのでキャストさんは勿論ですが、
監督始め、スタッフさんの無駄のない撮影シーンの切り替えに、
ただただ目を奪われるばかりでした。

映画に出れるなんてことは一生に何回もあることではありません。
『このシーンはカメラはこの角度で狙うのか。』
『照明はあそこでスタンバッてる。』等々。

生(なま)の映画撮影現場の空間に居れることは本当に勉強になります。
まばたきするのも勿体ないくらい一部始終見逃したくありませんでした。

『ハイ!オッケー!』太田監督のOKが出て無事に大学シーン終了。
学生役のエキストラさんが皆、拍手します。
チーフさんの『次は駅のシーン行きまーす。』の声で一斉に片付けが始まりました。

移動準備の僅かの間に太田監督にご挨拶。
平沢いずみさんとも少しお話できました。

ちなみに僕も教室シーン、学生役で席に座ってました。←おっさん大学生か?(笑)

大丈夫です。カメラの位置、角度からして、映ってないと思います。


さぁ次の撮影場所へ行きますよー!

(つづく)