弾道のイメージ | 45歳からの挑戦 オヤジテニス進化論

弾道のイメージ

娘に「お嫁さんに行くのが遅くなる!」って叱られ、
雛人形をしぶしぶ片付けたSAT‐TUNです^^;

今さらなんですが・・・
皆さん「SAT‐TUN」をなんて読むのか悩むみたいですね。

お気付きね方もいるかと思いますがSAT‐TUNKAT‐ TUN(カトゥーン) をもじったものなんで(サトゥーン)が正解です。

読みにくいニックネームですみません(汗)


SAT‐TUNはサークルでテニスしています。
サークルなので超上級者から初級者まで一緒に練習しています。

ストロークの打点が遅れているために手打ちになり弱々しいボールしか打てない初級者の男性が上級者からアドバイスを受けていました。

「打点はこの位置で」

「テイクバックをもっと早く」

「上体を真直ぐに」

「ボディターンを使って」

上級者は打つ度にこと細かにアドバイスしていました。
彼(上級者)は長年スクールに通っているので「コーチの教え方」もよく知っています。

彼のアドバイスはどれも常識的には「適切」だったと思います。


しかし・・・

アドバイスされた方は、真剣に頑張っているんですが、どうもしっくりこないようでなかなか上手く打てません。

次のボレスト練習でその男性がストローク、私がボレーに入りました。
打ちやすい所に緩くボレーしましたが、それでも遅れて詰まった打ち方になっていました。

1~2割くらいしか返ってきません。
むしろ悪化しているような・・・

サークルには私より上手い人がいるので普段、私が他の人にアドバイスすることはありません。
でも今回はほっとけませんでした。

SAT-TUN 「自分の打ちたいボールのイメージってあります?

初級者男性 「う~ん、ないです。」

SAT-TUN 「細かいことは気にしないで、どんなボールを打ちたいか、イメージして打ってみてください。」 「それとボールをしっかり見続けて。」

これだけをアドバイスして練習再開。


(うまくイメージできるかな?)と思いながら球出しして返って来たボールは・・・








うわっ!

ってびっくりする程、トップスピンの効いたナイスショットが返って来て、慌ててボレーミス!

打った本人も驚いた様子。

もっと驚いたのはアドバイスした私。


SAT-TUN 「すごいじゃないですか!」

初級者男性 「まぐれですよ(笑)」
と言いつつナイスショットを連発!

念のため・・・
私のアドバイスが良かったってことを言いたいんじゃないですよ!

上級者は基礎ができているから打点が遅れていると思ったら細かな点の修正で済みます。
でもその感覚で基礎の未熟な初級者に細かな点をアドバイスしても、上手くいかないんでしょうね。

私が言いたいのは・・・
大切なのはイメージ

例えば・・・
人の顔の絵を描く時に、いきなりまつ毛から描き始める人はいませんよね。
基本はどんな絵を描くかイメージしてから輪郭を描いてから目や口などを描いていきます。

まずはイメージから、そして全体→細部へ・・・
順番を逆にするとバランスが崩れたりしてうまく描けません。

テニスも同じだと思います。

しっかりしたイメージがあれば、細部は気にする必要がないのかもしれません。
イメージが初級者男性に劇的な変化をもたらしたことは確かです。

自分の打ちたいボールをイメージすることがどれだけ大切かということを、初級者男性のナイスショットに教えてもらったSAT‐TUNでした。


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