文章作成の肝 | 元八百屋の司法書士 小林彰のブログ

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地元大田区で相続手続を中心に日々奮闘し、大田区の公立小中学校でキャリア教育授業を展開する団体『みらいエール』の事務局長も務める。そんな司法書士の雑文ブログです。

読み書きを繰り返す。

これに尽きますね。

 

 

われわれの仕事は、

文章を書くことがかなりあります。

 

議事録、

分割協議書、

連絡文書、

文書作成を切り離すことはできません。

 

ただ凄くシンプルな短い文章であっても、

入ってくる文章、

逆に全然入ってこない文章ってありますよね。

 

その違いってどこから来るんでしょう。

 

 

 

もちろん語彙力や表現力といった、

テクニックの部分も多くありますが、

シンプルな文章の場合、

実は、もっともっとベースの部分に

ポイントがあったりします。

 

 

整合性や同一感、

そういったものがない文章って、

読んでいて「?」がいっぱい浮かびませんか?

伝えたい部分に集中して欲しいのに、

それ以外の部分が気になって集中できない。

 

だめな文章の典型です。

 

また、指示語だったり、言葉の定義が下手な文章。

これも全く入ってこない。

 

 

そんな文章を書く人って、

多分自分が書いた文章を

「読んでない」んですよね。

 

 

こういう仕事をしていると、

「黙読」

『音読』

の効果の違いがよくわかります。

 

 

大事なのは『音読』の方。

「読んだつもり」ではいい文章は書けない。

 

 

と言っても、

今は、ワードで作った文章のおかしな所は、

システムで修正することができる時代です。

全体的な統一感はすぐに作れます。

 

 

それ以外の部分。

短い文章でも入ってくる文章は入ってきます。

そういう文章を書き続けていたいですね。

 

 

人間の脳の補正能力ってすごいので、

「自分は間違う」「性悪説」のスタンスから始めないとたどり着けません。ここが難しいんでしょうね。

 

 

でも根本は、

結局

読み書きを繰り返す。

これに尽きるんでしょうね。

 

 

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